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  • 2024.11.14 お知らせ

工学部100周年記念事業「SDGsオアシス」オープニングセレモニーを開催

テープカットに臨む(左から)近野 敦 情報科学研究院長(副工学部長)、幅﨑 浩樹 工学研究院長、瀬戸口 剛 北海道大学理事・副学長、泉 典洋 工学院長、宮永 喜一 工学部同窓会理事長(公立千歳科学技術大学理事長・学長)(撮影:社会共創部広報課 長尾 美歩)

今年、創立100周年を迎えた北海道大学工学部。その記念事業の一環として、工学系の同窓生、現役学生、教職員が世代を超えて交流できる空間「SDGsオアシス」が誕生しました。9月17日(火)、オープニングセレモニーが開催され、学生、教職員と来賓の方々、約60名が参加しました。

工学部のフロンティア応用科学研究棟1階に完成した「SDGsオアシス」は、横の壁一面に展示棚があり、工学部にある全15コースの研究内容を紹介する映像、パネル、模型などが展示されています。内装には北海道産の木材が使われ、テーブルと椅子も北海道産の家具。学生達が行き交う様子を眺め、心地良い風を感じながらくつろぐことができるテラスもあり、居心地の良い空間となっています。正面の壁は一面ホワイトボードになっており、スクリーンもあるので研究会など多目的に活用できます。

SDGsオアシス内観

セレモニーではテープカットに先立ち、幅﨑浩樹 工学研究院長から、「SDGsオアシスは、工学部を発信する場にするとともに、様々な分野の方が研究室の枠を超えて交流し、イノベーティブなアイディアが生まれる場にもしたいと思っています。皆様から親しまれて、幅広く活用していただけることを願っています」と、挨拶がありました。

つづいて、前工学研究院長で、設計にも携わった瀬戸口 剛 理事・副学長が「国内外からお客さんを招いたときに、工学部の歴史やそれぞれ特徴ある15コースが最先端の研究で活躍していることをぜひ紹介したいと思い、こういう場を設計させていただきました。札幌キャンパスの中心部にあり、異分野の方や学部の若い方々との交流の場としても最適です」と思いを語りました。

また、宮永喜一 工学部同窓会理事長(公立千歳科学技術大学 理事長・学長)からは、創立100周年にも触れながら祝辞が述べられました。

テープカット後の内覧会の様子(撮影:広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門 Aprilia Agatha Gunawan)

テープカット後は内覧会が行われ、参加者たちが各コースの展示などを見学しながら、コーヒーを片手に交流を楽しみました。

SDGsオアシスと行き来できるテラス席(撮影:広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門 Aprilia Agatha Gunawan)
研究内容を紹介する展示棚(撮影:社会共創部広報課 長尾 美歩)

【文:工学研究院 学術主任専門職 川本真奈美】

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北海道大学工学部 創立100周年記念事業 特設サイト