北島正章准教授(水質変換工学研究室)らの研究チームが、COVID-19流行が他のウイルス性呼吸器感染症に与えた影響を遡及型下水疫学調査により可視化し、本研究論文についてプレスリリースを行いました。
2023-3-31更新
北海道大学大学院工学研究院の北島正章准教授、同大学院工学院修士課程の安藤宏紀氏らの研究グループは、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前から継続的に採取・保存した下水試料中のウイルス検出に基づく遡及型の下水疫学調査により、
COVID-19流行が他のウイルス性呼吸器感染症(季節性インフルエンザとRSウイルス感染症)に与えた影響を可視化することに成功し、
本研究論文についてプレスリリースを行いました。
本研究で新たに実証した「下水バンク」は、ポストコロナ社会における集団レベルの公衆衛生情報アーカイブとしての活用が期待されます。
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