お知らせ

工学部2例目のネーミングライツ施設「日本製鉄オープンホール(NIPPON STEEL OPEN HALL)」開設記念式典を開催

左からテープカットに臨む近野 敦 北海道大学情報科学研究院長・副工学部長、幅﨑 浩樹 北海道大学工学研究院長・工学部長、岸本 将 日本製鉄株式会社 常務執行役員 北日本製鉄所長、別府 英治 北日本製鉄所 総務部 人事総務室長

北海道⼤学では、地域の活性化・⼈材定着への寄与や⺠間企業等との連携機会の創出・拡⼤、教育研究環境向上のため安定した財政基盤を確⽴することなどを⽬的として、2023年1⽉からネーミングライツ制度を運用しています。

このたび、北海道⼤学と日本製鉄株式会社(以下「日本製鉄」)は、2025年2⽉28⽇(金)に⼤学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する契約を締結し、北海道大学工学部オープンホールについて、日本製鉄をネーミングライツ・パートナーとすることとなりました。本施設は、工学部B棟2階に位置する講義室(座席数364席)で、工学部の講義室としては最大の収容人数を誇り、授業期間中は多くの講義に使用されています。

2025年4⽉1⽇から2028年3⽉31⽇までオープンホールの愛称は「日本製鉄オープンホール(NIPPON STEEL OPEN HALL)」となります。北海道⼤学としては5例⽬、⼯学部としては2例目のネーミングライツ施設となり、日本製鉄が大学施設においてネーミングライツ・パートナーとなるのは、今回が初めてとなります。

これを記念して4月14日(月)に「ネーミングライツ施設『日本製鉄オープンホール(NIPPON STEEL OPEN HALL)』開設記念式典」を開催しました。

記念式典では、はじめに幅﨑工学研究院長・工学部長から「オープンホールは工学部の多くの学生が講義を受講する講義室で、入学式などのイベントも行う重要な場所です。『日本製鉄オープンホール』という愛称が付き、これからますます親しまれる場所となることを期待しています」と挨拶がありました。

引き続き、岸本 将 日本製鉄株式会社 常務執行役員 北日本製鉄所長から「日本製鉄では北海道大学の卒業生が多岐に渡る分野で活躍しています。今後も人材育成、研究開発などの面でより一層連携を深められたらという思いからネーミングライツパートナーに応募しました。愛称が多くの方に親しまれ、日本製鉄のことや、素材としての鉄そのものについて知っていただくきっかけとなれば幸いです」と挨拶がありました。 

日本製鉄のキャッチコピーと鉄に関する豆知識が掲示されているオープンホール近くの階段

 挨拶の後、幅﨑工学研究院長・工学部長、近野情報科学研究院長・副工学部長、岸本 将 日本製鉄株式会社 常務執行役員 北日本製鉄所長、別府 英治 北日本製鉄所 総務部 人事総務室長によるテープカット、内覧が行われ、記念式典は盛況のうちに終了しました。

左から幅﨑 浩樹 工学研究院長・工学部長、岸本 将 日本製鉄株式会社 常務執行役員 北日本製鉄所長

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