工学部初のネーミングライツ施設の開設記念式典を開催~工学部食堂の愛称が「NSSOL Dining」に~
このたび、北海道⼤学と⽇鉄ソリューションズ株式会社(以下「NSSOL」)は、2024年11⽉12⽇(⽕)に⼤学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する契約を締結し、⼯学部⾷堂について、NSSOLをネーミングライツ・パートナーとすることとなりました。そして、これを記念して12月16日(月)に「ネーミングライツ施設『NSSOL Dining』開設記念式典」を開催しました。
記念式典では、始めに幅﨑工学研究院長・工学部長から「工学部食堂は、学生、教職員にすでにとても親しまれている場所ですが、ますます愛着を持っていただけるのではないかと期待しています。産学連携での人材育成が重要になってきていますので、これを機にNSSOL様ともいろいろなかたちで連携できれば」と挨拶がありました。引き続き、親子2代にわたって本学工学部出身という本堂人事企画部長から、「こうした形で母校に貢献できることに感激しています。これをきっかけとして、NSSOLについて多くの方々に知っていただけたら」と挨拶がありました。
挨拶の後、幅﨑工学研究院長・工学部長、近野情報科学研究院長・副工学部長、日鉄ソリューションズ株式会社 本堂人事企画部長、河野新卒採用グループリーダーによるテープカット、内覧が行われ、記念式典は盛況のうちに終了しました。
この度の契約締結により、2024年12⽉1⽇(⽇)から2027年11⽉30⽇(⽕)まで工学部食堂の愛称は「NSSOL Dining(エヌエスソル ダイニング)」となります。北海道⼤学としては4 例⽬、⼯学部としては初のネーミングライツ施設となります。
NSSOL Dining(座席数358席)は工学部C棟1階にあり、多いときには1日約500名の利用があります。ランチタイムには多くの学生や教職員で賑わう憩いの場となっています。工学部以外の学生、教職員も自由に利用できますので、ぜひお越しください。
北海道⼤学では、地域の活性化・⼈材定着への寄与や⺠間企業等との連携機会の創出・拡⼤、教育研究環境向上のため安定した財政基盤を確⽴することなどを⽬的として、2023年1⽉からネーミングライツ制度を運用しています。
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ネーミングライツ・パートナー募集 | 大学案内 – 北海道大学
【文:工学系広報室】
関連リンク
(日鉄ソリューションズ株式会社プレスリリース)北海道大学とネーミングライツに関する契約を締結