お知らせ

2年次学部移行の参考に コース紹介イベント「工学部WEEKS」開催中(~11月5日まで)

工学部には 応用理工系学科、情報エレクトロニクス学科、機会知能工学科、環境社会工学科の全4学科に15コース(学科コースの紹介はこちら)があり、幅広い分野に渡って、基礎から応用、社会実装に至る広範な教育・研究を行っています。今年度から始まった各コースの紹介イベント「工学部WEEKS」では、それぞれのコースの具体的な研究や講義の内容、将来の進路などについて、教員や学生達が直接お話ししています。会場は、このたび工学部創立100周年事業の一環として設置された「SDGsオアシス(フロンティア応用科学研究棟1階)」です。

初日の10月7日(月)は、建築都市コースの紹介があり、28名の学生が参加しました。はじめに工学研究院 建築都市部門の角 哲 准教授から、日本の大学における一般的な建築学のコースの特徴について紹介しました。本学では建築都市コースは工学部にありますが、理系・文系を横断するような学問分野であること、卒業論文の他に卒業設計もあり、1級建築士の受験資格も取得できることなどを話しました。

工学研究院 建築都市部門 角 哲 准教授

つづいて、工学研究院 建築都市部門 北垣亮馬 教授がデザインとエンジニアリングの両方の要素がある北海道大学工学部の建築都市コースの概要について説明しました。各研究室のウェブサイトも見せながら、それぞれの研究の特徴を解説。先輩学生たちの声なども紹介しました。

工学研究院 建築都市部門 北垣亮馬 教授

最後に2人の先生方から、進路実績などの紹介もありました。修士課程・博士後期課程に進学して研究者になる、民間企業に就職する、大手設計事務所に就職した後に独立して個人事務所を開設する、など卒業生たちは多岐にわたって活躍しているそうです。

このイベントに参加した総合教育部1年の学生は、「まだ志望する学部や学科が決まっていないのですが、興味があって参加しました。先日、工学部のガイダンスにも参加しましたが、今日はそれぞれの研究室でどんなことをしているかなど、より具体的な話を聞いてイメージが沸き、ますます関心が高まりました。こうしたイベントを実施していただけるのはとても助かります」と感想を語りました。他のコースの紹介にも参加してみたいとのことです。

工学部WEEKSの会場である「SDGsオアシス」。全15コースを紹介する映像やパネル等の展示している

進路に迷っている方も、すでに次年度移行する学部・学科の希望が決まっている方も、そもそも工学部ってどんなことをしているの?と思っている方も、まずは「工学部ウィークス」に参加して、色々なコースの情報に触れてみてください。今後の進路を選択する際の、参考になること間違いなしです。

【文・写真:工学研究院 学術主任専門職 川本真奈美】

■今後のスケジュール

(それぞれ18:15から始まります。申し込み不要ですので、直接会場にお越しください。)
10月28日(月)資源循環システムコース
10月29日(火)応用化学コース
10月30日(水)応用物理工学コース
10月31日(木)情報理工学コース
11月 5日(火)電気電子工学コース

期間:令和6年10月7日(月)~11月5日(火)(月~金の平日)
時刻:6講時(18:15~19:45)
場所:フロンティア応用科学研究棟 1階 SDGsオアシス(セブンイレブン横のエントランスを進んでください)
https://maps.app.goo.gl/UiYJZHjK1VAd2j8x5
対象:総合教育部1年次学生(総合入試入学者・学部別入試入学者)
内容:各コースの紹介等

【問い合わせ先】

工学系事務部教務課学生支援担当:k-gaksei@eng.hokudai.ac.jp