※学年は2022年6月当時のもの
2年次は1学期8~10講義、3年次は12~16講義受講します。2年のときは、専門科目以外の科目として外国語の講義を履修していました。3年次は2年次に比べて、講義内容も専門的になり、講義数も増えます。講義では先生方がとても丁寧に教えてくださり、友達と協力しながら学習することができます。また、3年次は、2年次に学習した内容の応用を学習できるのでとても面白いです。
計画数理学です。計画数理学は環境問題解決の考え方の基礎や技法を学習します。これは、自分の頭の中をどのように整理していき、どのように物事を考えると効率よく問題解決できるのかを学ぶことができます。自分の考えを数式や様々な方法を用いてまとめていく過程を学問にしているところが面白いと思いました。また、環境工学コースは幅広く学ぶと聞いていましたが、こういった考える方法も学習するのかと驚きました。
環境だけでなく、様々なことを深めたいと思ったからです。環境に関しては高校生の時から興味を持っていました。高校生のころ、環境問題について先生がお話してくださることが多く、次第に興味を持ち、自分も環境問題を解決したいと思うようになりました。一方で、環境分野だけでなく他の学問にも触れる時間が欲しいと思っていました。そのため、講義数が他の理系学部に比べて少ない環境工学コースを選びました。
実際に環境問題に取り組んでいる先生方から講義を受けられるところ、講義数が比較的少ないため、他に興味を持ったことにも取り組むことができるところだと思います。講義は環境に関する幅広い内容を扱っています。それぞれ異なる方法で環境問題に取り組んでいる先生方からお話を聞くことができるので、本を読んでもなかなか知りえない実態を知ることができ、とても貴重で面白いです。また、講義数が他の理系学部に比べて少ないため、自身の興味があることに時間を費やすことができ、いろいろなことを両立しやすいと思います。
部活動です。現在、合気道の部活に所属しています。体の使い方次第で自分よりも大きい人を倒せるので、とても面白いです。また、多角的に物事を見られるようになりたいので、環境以外の学問分野の勉強会に参加しています。環境工学で学習した内容と結びつくこともあるので、いろんなことをもっと深めていきたい!と思えます。
環境工学コースで学習していくうちに、ライフラインを支えている水に興味を持つようになりました。環境工学コースでは4年次の春に研究室に配属になるので、それまでに様々なことを吸収して、自分に合った研究室を選びたいと思っています。また、日本だけでなく、世界の国々の実情を自分の目で見てみたいので、国際協力も興味があります。
環境に興味がある方はもちろん、環境以外のこともやりたい!という方にお勧めだと思います。特に環境問題の第一線で活躍している先生方からお話を聞けるのはとても面白く、貴重だと思います。また、1学年50人程で勉強も協力しながら進めることができ、仲を深めやすいと思います。少しでも環境分野に興味を持つ方は環境工学コースを選択肢の一つに入れてみてください。
本コースでは、「衛生工学・環境工学教育基金」を立ち上げました。
新入試制度(フロンティア入試タイプII)により環境工学コースに入学した学生への奨学金給付、および学部教育用設備の更新や博士後期課程に在籍する学生への経済的支援などに有効に活用させていただきます。
北島正章准教授(水質変換工学研究室)が、新型コロナウイルスの下水調査に関して、複数のテレビ番組、新聞等に登場しています。
石井一英教授(循環共生システム研究室)が、株式会社クボタ様作成の『2050年未来会議「食料・水・環境」を本気で考える』(Newspicksのネット番組)に出演しました。
北島正章准教授(水質変換工学研究室)らの研究グループが、下水中の新型コロナウイルス濃度が医療機関における感染者数の指標になることを証明し、本研究論文についてプレスリリースを行いました。
石井一英教授(循環共生システム研究室)が、自然エネルギー財団のフォーラム「自然エネルギーと北海道・日本の未来:G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合に向けて」に出演しました。
石井一英教授(循環共生システム研究室)が、全学教育科目に係る授業アンケートにおける エクセレント・ティーチャーズに選出されました。
中屋佑紀助教(水環境保全工学研究室)が、全学教育科目に係る授業アンケートにおける エクセレント・ティーチャーズに選出されました。
松尾 稜介君(水質変換工学研究室)が、Asian Symposium of Microbial EcologyにてYoung Scientist Awardを受賞しました。
Uthpala Kaushalya君(水環境保全工学研究室)が、The Water and Environment Technology ConferenceにてExcellent Presentation Awardを受賞しました。