国立環境研究所と共同で全国に設置されているライダーの一台を工学部に設置・運用開始しました.
2017-05-01
地域環境研究室では,北海道大学を今後北日本における大気汚染モニタリング常時観測拠点にすべく,これまで米国NASAと共同で大気エアロゾル(大気汚染微粒子)カラム量等観測のNASA AERONETサイトの工学部設置や大学構内の観測サイト(低温科学研究所との共同研究)にエアロゾル粒子個数濃度・オゾン濃度・吸収係数測定装置の設置などを行ってきました.
このたび,国立環境研究所と共同で,ライダーを工学部の敷地内に設置を行い,4月20日から本格的に定常観測を開始とすることにしました.
http://www.eng.hokudai.ac.jp/graduate/top/news/?topic=17042401
ニュース
本コースでは、「衛生工学・環境工学教育基金」を立ち上げました。
新入試制度(フロンティア入試タイプII)により環境工学コースに入学した学生への奨学金給付、および学部教育用設備の更新や博士後期課程に在籍する学生への経済的支援などに有効に活用させていただきます。
中島芽梨さん、佐藤久教授(水環境保全工学研究室)と、産業技術総合研究所、海洋研究開発機構、東北大学の研究グループが、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功した研究論文について、プレスリリースを行いました。
北島正章准教授(水質変換工学研究室)が、新型コロナウイルスの下水調査に関して、複数のテレビ番組、新聞等に登場しています。
石井一英教授(循環共生システム研究室)が、株式会社クボタ様作成の『2050年未来会議「食料・水・環境」を本気で考える』(Newspicksのネット番組)に出演しました。
北島正章准教授(水質変換工学研究室)らの研究グループが、下水中の新型コロナウイルス濃度が医療機関における感染者数の指標になることを証明し、本研究論文についてプレスリリースを行いました。