〉〉〉 医学と工学を繋ぐ研究者
映画『Back to the Future 2』のマーティたちは1985年から2015年へタイムスリップしました。そこに出てくる大画面のテレビ電話とタブレット端末、眼鏡型コミュニケーションツールと3Dホログラフィー、非接触で宙に浮く(磁気浮上)ホバーボード…これらのほとんどは現在実現しつつあり、同時に医療の世界でも大変重要な役割を担いつつあるのです。工学の発明は将来の医療を変えられます。この夢を共有する研究者たちの手で医学と工学を繋ぐことが大事なのです。
〉〉〉 病気と闘う工学技術の力
加速器を使ってがんを治療する、あらゆる透視技術を使って傷つけずに身体の中を診る、マイクロ化学システムで病気の芽を発見する…工学は病気を治す技術だけでなく、病気を発見する技術、病気にならない環境を創る技術を支えます。病気の克服からQOL(Quality of Life)の向上へ、皆で力を合わせて新しい技術に挑戦してみませんか。
(コーディネーター 梅垣 菊男)