特集 05
内燃機関の奥深さ The interest of internal combustion engine

エンジン好きの仲間と共に企業との共同研究で成長中!
エネルギー環境システム専攻 エンジンシステム研究室
修士課程2年
森 大成
初めて運転したときの感動が
自分が設計に関わったものが人の役に立つ光景を見たくて機械知能工学科に入り、大学院に進学しました。この研究室を選んだ理由は、初めてクルマやバイクを運転したときの、大きな鉄の塊が自分の操作で動く感動と、その力の源であるエンジンに魅力を感じたからです。私は内燃機関を使って液体燃料を気体燃料に改質する研究をしています。工学研究の特徴である企業との共同研究はプレッシャーもありますが、それ以上に勉強になることが多いです。
エンジン漬けの幸せな日々
内燃機関は熱力学や流体力学、材料力学などの工学の知識、化学反応である燃焼が組み合わさった複雑な機構です。そのため何が結果に影響しているか考察するのは難しいですが、そこが内燃機関の奥深さだと思っています。
また内燃機関の研究室なだけあって周囲にはクルマやバイク好きな人が多く、平日はエンジン実験、休日は同期とツーリングとエンジン漬けの研究室生活を送っています。

