畑 洋次 平成22年度修士課程修了 / Yoji HATA

  • 就職先:芦屋市
畑洋次

研究テーマ

DNAマイクロアレイを用いたフラーレン粒子の毒性評価

研究概要

近年、ナノテクノロジー技術が注目を集めている。そのナノテクノロジーの代名詞ともいわれる化学物質(フラーレン)は今後急速に多分野への応用が検討されている。その一方で、フラーレンは難溶解性の物質であり、水への分散方法も確立していないことから、その毒性評価が正確に行われていないという問題点がある。本研究では水への分散方法としてMARS法を用い、人体への毒性を解明することを試みている。

学会発表
  1. フラーレン粒子の粒径及び水酸基数が毒性に及ぼす影響
    畑洋次、岡部聡
    第45回日本水環境学会年会(平成23年3月18日〜20日 北海道大学)
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