渡邊亮介　修士2年　/　Ryosuke WATANABE　M2

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  • 出身高校：室蘭栄高校（北海道）
渡邊亮介

研究テーマ

細胞応答を活用した感染性エンテロウイルスの迅速検出手法の開発

研究概要

私たちの生活環境には、直接または間接的に体内に取り込む可能性のある環境水が多く存在するが、これらの環境水中は腸管系ウイルスによる汚染が報告されており、胃腸炎などの健康被害が問題視されている。本研究では、ウイルス感染時における免疫応答を含む細胞応答に着目し、環境水中に低濃度で存在する感染性ウイルスを迅速に検出する新規の手法を開発することを目的としている。

査読付き論文
  1. Selection of cellular genetic markers for the detection of infectious poliovirus
    Sano, D., Tazawa, M., Inaba, M., Kadoya, S., Watanabe, R., Miura, T., Kitajima, M., Okabe, S.
    Journal of Applied Microbiology, accepted.
学会発表
  1. ウイルス干渉現象がIntegrated cell culture-PCRによる感染性ウイルス検出に与える影響
    渡邊亮介, 北島正章, 岡部 聡, 佐野大輔
    土木学会北海道支部平成29年度年次技術研究発表会 (2018年1月27日, 北海道大学, 札幌)
    （口頭発表）
  2. 組織細胞におけるイオンチャネル遺伝子発現プロファイルに着目した水中感染性エンテロウイルス迅速検出手法の開発
    渡邊亮介, 稲葉愛美, 岡部聡, 佐野大輔, 北島正章
    第51回日本水環境学会年会 (2017年3月14~17日, 熊本大学黒髪キャンパス, 熊本)
    （口頭発表）
  3. 細胞応答を活用した感染性エンテロウイルスの迅速検出手法の開発
    渡邊亮介, 稲葉愛美, 北島正章, 岡部 聡, 佐野大輔
    第24回衛生工学シンポジウム
    北海道大学, 札幌
    2016年11月15日
    （ポスター発表）
  4. Rapid and sensitive detection of infectious viruses in environmental water using human genetic markers
    Manami Inaba, Syunsuke Kadoya, Ryosuke Watanabe, Satoshi Okabe, Tatsuo Omura and Daisuke Sano
    The 5th Food and Environmental Virology Conference
    Kusatsu, Gunma
    September 13-16, 2016