林 健太 平成23年度修士課程修了 / Kenta HAYASHI

  • 就職先:日本上下水道設計
林健太

研究テーマ

DNAマイクロアレイを用いたデンドリマーの世代依存毒性の評価

研究概要

近年、デンドリマーと呼ばれる新規ナノ粒子が注目を集めている。デンドリマーは従来の機能性高分子にはない新規機能や優れた物性が期待され、幅広い分野で実用化に向け研究が進められている。しかしながら、現時点においてデンドリマーの毒性に関する知見は十分でなく、特にその世代依存毒性については明らかでない。本研究では、DNAマイクロアレイ技術を用いて、デンドリマー存在下ヒト由来細胞について遺伝子発現解析を行い、デンドリマーの世代依存毒性の評価を試みた。

学会発表
  1. PAMAMデンドリマーの毒性評価
    林健太、岡部聡
    第17回日本環境毒性学会・バイオアッセイ研究会合同研究発表会(2011年9月3日〜4日,鹿児島大学)
  2. PAMAMデンドリマーの世代依存毒性の評価
    林健太、岡部聡
    第44回日本水環境学会年会(2010年3月15日〜17日,福岡)
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