吉田　圭太朗　平成２４年度修士課程修了　/　Keitaro YOSHIDA

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  • 出身高校：鳥取西高校（鳥取県）
吉田圭太朗

研究テーマ

異なる水処理用メンブレン上におけるバイオフィルム形成能の比較

研究概要

膜処理においてバイオファウリングは維持管理費の増大につながるため、その抑制が重要な課題である。このバイオファウリングは細菌と細胞外多糖が膜表面に付着することにより生じる。ファウリングを抑制するため制御の観点から多くの膜素材が開発されているが、それら膜への細胞外多糖の付着能は明らかになっていない。このような背景から本研究では、バイオファウリングを抑制するための基礎的な知見の獲得を目的とした大腸菌と細胞外多糖の膜に対する付着能の評価を行っている。

学会発表
  1. 親水性細胞外多糖（コラン酸）の生産が膜ファウリングに与える影響
    吉田圭太朗、田代陽介、May Thithiwat、岡部聡
    第47回日本水環境学会年会（平成25年3月11日〜13日　大阪工業大学）
  2. Colanic acid production decreases bacterial attachment on membranes
    Yoshida, K., Tashiro, Y., May, T., and Okabe, S.
    Poster presentation.
    ASM General Meeting (June 16-19, 2012, San Francisco, USA)
  3. 親水性細胞外多糖による水処理膜への細菌付着の影響
    吉田圭太朗、田代陽介、May Thithiwat、岡部聡
    第46回日本水環境学会年会（平成24年3月14日〜16日　東洋大学）
  4. 細菌及び細胞外マトリックスの付着能評価
    吉田圭太朗、田代陽介、Thithiwat May、岡部聡
    第45回日本水環境学会年会（2011年3月18日〜20日　北海道大学）
  5. High throughput assays to evaluate membrane biofouling
    Yoshida, K., Y. Tashiro, T. May and S. Okabe.
    第26回日本微生物生態学会、つくば、2010年11月24日〜26日