藤木 一到 平成22年度修士課程修了 / Itto FUJIKI
一槽型バイオ燃料電池における電力生産制限因子の特定
バイオ燃料電池(MFC)は下水処理と発電を同時に行うことを可能にした新規の水処理技術である。しかしいまだ実用可能な電力が得られておらず、MFCにおいて何が電力を制限しているのか解明する必要がある。本研究では負極と正極を分けるセパレーター(水素イオン交換膜)の働きが大きな電力制限要素であると考え、両極間を水素イオンが透過していく過程を明らかにする研究を行っている。
2011年6月 | 第45回日本水環境学会年会 優秀発表特別賞(クリタ賞) |
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