特集・研究紹介

工学研究院・工学院の
先駆的な技術を発信します。

No.415 2018年07月号

未来への扉~国際共同研究~

国際共同研究、
それは「未来への扉を開く、共同活動」

ある共通の思いや目的を持った有志たる研究者たちがその目的を達成すべく
国、言語、文化を超えて共同で研究活動を行い さらに新しい何かに気づき
互いに切磋琢磨し、より良い未来を切り拓く─。
国際共同研究は、そのプロセスに違いありません。

今回は、強い思いが必然的に国際共同研究という形になり
目的を共有する仲間達とともに まさに今、活躍している研究者を紹介します。

あなたも「未来への扉」を開く一員として活躍してみませんか?

TALK LOUNGE

「夢中になること」が共同研究を呼びこむ

研究を進めていくうちに気がついたら研究場所が海外に、あるいは調査フィールドが海外となり、周りの研究者も外国人ばかり。
こんなことは、もはや不思議ではありません。
海外の研究者たちも、まさか日本人と一緒に研究なんて想像もしなかったことかもしれません。
何かを夢中で追いかけていると、必然的にそうなってしまうのです。
そう、あなたの目の前にも「夢中になれること」、そしてその向こうには「未来への扉」があるはず。
国際共同研究は特別なひとのためのものではありません。
扉を開ける可能性は、今これを読んでいるあなたにも─。

コーディネーター 石井 一英(工学研究院 環境創生工学部門 教授)