安全な飲料水の追求と新しい浄水処理技術の開発と評価

環境リスク工学研究室

Laboratory of Environmental Risk Engineering


第59回日本水環境学会年会にて、M1小崎さん, M2浅川さん, 平田さん, 福井さんが年会優秀発表賞(クリタ賞)を授賞!(2025/3/18)
第59回日本水環境学会年会にて、B4郷さん, 中川さん, 山下さんが学生ポスター発表賞(ライオン賞)を授賞!(2025/3/18)
白崎准教授が令和6年度 北海道科学技術奨励賞を受賞!(2024/12/27)
第17回水系研究室M1中間発表会にて、M1福士さんが最優秀賞(1位)を、M1小崎さんが 優秀賞(2位)を受賞!(2024/12/20)
第61回環境工学研究フォーラムにて、M2浅川さんと福井さんが優秀ポスター発表賞を受賞!(2024/11/28)
第61回環境工学研究フォーラムにて、白崎准教授が環境技術・プロジェクト賞を受賞!(2024/11/28)

真空紫外線ベースの有機フッ素化合物の処理 VLPsを用いたノロウイルス処理性評価
真空紫外線を用いた実験風景 ノロウイルスVLPの電子顕微鏡写真
防水透湿性素材ゴアテックスやテフロンのフライパンなど、 身の回りの様々な物に含まれる有機フッ素化合物は、 環境中に残留しやすい毒性物質です。 日本の水道原水などにも高濃度で含まれていることが分かり新聞を賑わしていますが、 あろうことか通常の浄水処理では処理が極めて難しい厄介な物質です。 本研究室では、通常の紫外線より波長の短い「真空紫外線」をベースとした促進酸化/還元法を駆使して、 有機フッ素化合物を処理できる浄水処理法の確立を目指しています。 ノロウイルスは生体外で培養ができないため、通常の微生物処理実験で用いられる 「大量培養→実験装置に投入→処理性評価」という一連の流れが使えません。 そのため、ノロウイルスの浄水処理性についてはほとんど分かっていないのが現状です。 そこで本研究室では、遺伝子組換え技術を用い、ノロウイルスの外套タンパク(VLPs)を カイコに大量発現させ、得られたVLPsを用いて浄水処理におけるノロウイルスの処理性を 世界で初めて実験的に調べています。


北海道大学大学院工学研究院/工学院
環境創生工学部門/専攻
水代謝システム分野/講座
環境リスク工学研究室

〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目

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