宴会のレベル
ある日の宴会料理…金子先生は普段は量子、たまに漁師、冬場は猟師(笑)
オホーツク・止別(やんべつ)川河口で釣り上げたシャケ(鮭)11本を風呂場に並べた写真です。シシャモではありません。解体するだけで半日かかりました。血なまぐさくてクラクラしました。
※現在は禁止されていますが、当時は河口で鮭が釣れる数少ない川でした。
北海道の鮭料理の定番「ちゃんちゃん焼き」。野菜と鮭をミソ仕立てで焼いて食べます。お酒より、ご飯が進む?
鉄砲を担いで山に入り捕獲した鹿たちの御遺体。この日は運よく3頭の鹿の捕獲に成功しました。「熊かもーん」とか思いながら、山の中で解体に4時間…気分は肉屋。さらに20kg超の肉を担いで車まで2往復、2時間以上。いやーっ、真面目に重かった。
鹿のモモ肉を玉ねぎベースのたれで煮込んだシャリアピンステーキ♪(ただいま調理中、レシピは猟友の川村さんオリジナル)
樋口先生が研究室に来られたので、海鮮をいただく機会も増えました! 写真は樋口先生が釣ってきたシャコを、ビール片手にいただいている様子。
宴会のレベルはユニークさの点では3σのレベルを誇ります(笑) ちなみに鮭も鹿も皆さんから絶賛していただきました。基本的に知恵、体力 & 努力の結晶ですからね。
遊びも仕事も基本は同じ♪ 最初は冷徹に思考し、失敗を恐れず行動し修正を繰り返し、最後は根性で突破する。一流になるための鉄則だと思います。
<最近の成果>
ぶれぶれですが、左の熊を獲りました。右は師匠の獲物です。「熊も食べ物!!」有言実行。猟師仲間用のネタ写真なので、遠近法を使って熊を大きく見せていますが、身長140cm程度の小熊です。ヒグマはこの程度のサイズでも人間を簡単に殺傷する戦闘力を持っているので、熊狩はアドレナリン出まくりです。小熊なのであまり脂は乗っていませんでしたが、鹿と比べると癖の無いおいしい肉でした。ヒグマはそうそう獲れる獲物ではないので「イヨマンテ」を開催して家族・猟友たちとありがたくいただきました。ヒグマカツ、ヒグマの筑前煮、ヒグマの・・・すいませんフレンチでしたが名前忘れました・・・おいしかったです。毛皮は専門業者になめしてもらい、居室の椅子の敷物となる予定。正式に届出をした上で毛皮製品にしたので、合法熊製品の証である金色のバッチが付きます。
熊はなかなかとれませんが、2024年10月からはヒグマ用の重い弾を撃てる375h&hマグナムライフルを握って山の中を歩きまわります。
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