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修論の目標

卒論の目標を達成していることが前提)
 修士の2年間は指数関数的に学生の能力が高まっていくのを見る事ができる、教員にとっては面白い時期です。ただし、指数関数的に伸びるためには、4年生のうちに土台を築いておく事が不可欠です。上記の「4年生のうちに身につける事」の中でウィークポイントがあれば修士になってから強化します。実験を素早く的確に合理的にできるようになっているので、4年生の時に比べて空き時間が生まれます。この時間を利用し、さらに深い、チャレンジングな実験を行う事ができるようになります。
 次に鍛える能力は英語力です。英語で書かれたものにまで範囲を広げ情報収集する。プレゼンテーションも英語で行う。まずはスライドを英語で作り、次にプレゼンを英語で行い、最終的にはディスカッションを英語で行います。平行して英語力の強化も不可欠です。英語を2倍速く読めるようになれば、同じ時間で2倍量の情報に触れる事ができます。聞く事もできるようになれば、学会等でまだ公開されていない新情報を得る事ができます。
 4年生は1年間、修士は2年間ですが、修論は卒論の2倍の成果ではなくて、自分が指数関数的に伸びた証として、2倍の能力で2年間、すなわち卒論よりも4倍レベルの高いものを作成したいものです。 3年間のドクターコースでは3×3の9倍の成果を目指します。