No.419
2019年07月号
北大総合博物館へ行こう!工学部展示で研究体験
北海道大学札幌キャンパスのほぼ中央に位置する北海道大学総合博物館の中で
工学部の先端研究を知ることができるのをご存知でしょうか?
北海道大学総合博物館は、北海道大学の前身である札幌農学校開校の8年後(1884年)に開設された附属博物館から始まり、
長い歴史の中で蓄積した400万点を超える学術標本を所蔵する国内でも有数の規模を誇る大学博物館です。
「北大の学び舎」ゾーンでは学部毎の教育・研究が紹介されています。
中でも人気の工学部コーナーでは、学科やコースの案内だけでなく、多岐にわたる最先端の工学研究成果が展示されています。
見たり聞いたり触ったり、実際に体験した学生と一緒に、新たな発見や感動がある博物館の魅力を味わってみませんか。
【北海道大学総合博物館】
- 開館時間
- 10:00~17:00 6~10月の金曜のみ 10:00~21:00
- 休館日
- 月曜日 祝日は開館し、翌平日は休館します。
TALK LOUNGE
好奇心揺さぶるイチオシ展示を大公開!
工学研究の守備範囲は、おそらく皆さんが考えているよりはるかに幅広いものです。
博物館の工学部展示では、残念ながら全ての研究をカバーできませんでしたが、
北大の工学研究者が皆さんに知ってほしい、視てほしい、感じてほしいことが凝縮されています。
工夫を凝らして作成した展示物を通して、皆さんが知らなかった工学研究の姿を感じ取ってもらえるように、
「えんじにあRing博物館特集号」では人気のおすすめ展示を一挙に紹介します。
皆さんの知的好奇心を揺さぶる工学研究との出会いになれば最高です。
コーディネーター 渡部 靖憲(工学研究院環境フィールド工学部門准教授)