



応用マテリアル工学コース同窓会では、以下の活動を通して応用マテリアル工学コース・大学院材料科学専攻在校生に対する支援を行っています。
あらがね賞
学生の研究活動を奨励する一環として、優れた卒業論文発表を行った学生に対して表彰を行なっています。
新入同窓生歓迎会
同窓会へ入会する新入同窓生の歓迎会を開催しています。
コース講義への支援
材料科学基礎英語テキストや卒業論文・修士論文発表会要旨集など、応用マテリアル工学コース学生が受講する講義の支援を行なっています。
材料フォーラム開催
応用マテリアル工学コースおよび大学院材料科学専攻学生を対象とした就職セミナーを実施し、就職活動をサポートしています。フォーラムの開催にあたっては、卒業生が所属する企業数十社からのご支援をいただいています。
コース広報への支援
応用マテリアル工学コース・材料科学専攻の広報を支援することにより、高校生や学部1年生が応用マテリアル工学に興味をもってもらうための活動をサポートしています。
新しい世代のために、同窓生のみなさまからのお力添えをいただければ幸いです。
2025年4月15日更新
工学部同窓会総会および北大東京ジンパのご案内
2025年5月18日(日)、東京都立川市のホテルエミシア東京立川において2025年度工学部同窓会総会が開催されます。総会終了後、12時より同市の昭和記念公園バーベキューガーデンにおいて開催される北大東京ジンパに合流してジンギスカンを楽しむ予定です。詳しくは工学部同窓会のホームページをご覧ください。
2025年4月11日更新
応用マテリアル工学コース近況報告
同窓生のみなさまにおかれましては、応用マテリアル工学コースおよび大学院材料科学専攻の在学生に多大なるご援助やご助言を賜り、厚くお礼申し上げます。応マテの近況を写真でご報告いたします。今後とも在学生にご支援の程よろしくお願い申し上げます。






2025年3月27日更新
北大応用マテリアル工学コース 2024年度同窓会総会・懇親会が開催されました
2024年度の応用マテリアル工学コース同窓会総会・懇親会が東京都中央区銀座の「ビアホールライオン」で開催され、盛会のうちに閉幕しました。2025年度も2026年3月に開催予定ですので、同窓生のみなさまにおかれましては、参加をご検討いただければ幸いです。

2025年1月15日更新
北大応用マテリアル工学コース 2024年度同窓会総会・懇親会開催のご案内
令和7年1月14日
北大応用マテリアル工学コース同窓生各位
旧・材料工学科、旧・金属工学科、
旧・冶金工学科、旧・生産冶金工学科 同窓生各位
拝啓 同窓会会員各位におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、標記の件、今年度は下記の要領で従来通り開催することといたしましたので、ご案内申し上げます。北大の最近の動向、会員皆様方の近況、今後の同窓会活動などを語り合う楽しいひと時を過ごしていただければ幸いです。この機会に多くの同窓生のご参加を期待しております。
日時:2025年(令和7年)3月7日(金)18時30分より
場所:ビアホールライオン 銀座七丁目店 6階クラシックホール
(〒104-0061 東京都中央区銀座7-9-20 TEL 03-3571-2590)
会費:7,000円 (当日申し受けます)
申込期日:2月7日(金)までにメールにてご返信ください。
北大応用マテリアル同窓会メールアドレス:matealumniアットマークeng.hokudai.ac.jp(アットマークを@に変換してお送りください。以下同)
お問い合わせ:北大応用マテリアル同窓会学内幹事会(matealumniアットマークeng.hokudai.ac.jp)
担当:渡辺 精一 金属43期
2024年4月15日更新
黒川一哉先生を偲んで

黒川一哉先生が2024年3月2日に71歳でご逝去されたことをお知らせするとともに、先生のご生前の業績を偲び、謹んで心より哀悼の意を表します。
黒川一哉先生は1952年11月24日北海道に生まれ、北海道大学工学部原子工学科を卒業後、さらに学士入学で工学部金属工学科へ進学・卒業し、北海道大学大学院工学研究科金属工学専攻博士課程に進学,1983年に修了し、工学博士の学位を取得されました。大学院修了後直ちに北海道大学工学部附属金属化学研究施設高温化学部門の助手になり、1991年に助教授に昇任し、1994年北海道大学大学院工学研究科分子化学専攻助教授の配置転換し、2003年に北海道大学エネルギー先端工学研究センター教授に昇任されました。その間の1991年から1年間米国ペンシルベニア大学で博士研究員として研究に従事されております。2004年には、北海道大学エネルギー変換マテリアル研究センターに配置転換し、2006年からエネルギー変換マテリアル研究センター長を4年間務められました。その後、2010年に北海道大学大学院工学研究院附属エネルギー・マテリアル融合領域研究センターに配置転換され、2014年3月に退職されました。退職後直ちに独立行政法人高等専門学校機構苫小牧工業高等専門学校の校長を務められ、校長在任期間中の2015年4月に北海道大学名誉教授になられました。
黒川先生は、北海道大学の在任31年間において研究・教育に力を注がれ、シリサイド、金属間化合物や鉄鋼材料などの高温酸化・高温腐食に関して先駆的・独創的な研究を進められました。特に、複合ガス雰囲気における金属材料の高温腐食、シリカ皮膜形成材料の超高温酸化特性や耐高温腐食特性、鉄鋼材料熱間圧延時における高温酸化、金属とセラミックスの高温反応や接合、難焼結性材料の焼結特性に関する研究などが代表的な研究となります。これらの研究を通じて、100人余りにおよぶ有能な人材を社会に送り出されました。
黒川先生は、このような研究活動や研究成果に対し1983年に腐食防食学会論文賞、2006年応用プラズマ科学会論文賞、2010年日本工学教育協会著作賞、2011年日本金属学会第9回学術貢献賞、2012年経済産業省ものづくり地域貢献賞、2013年火力原子力発電技術協会論文賞、2016年腐食防食学会貢献賞と技術賞、2018年腐食防食学会功績賞を受賞されました。学会活動においては、日本金属学会理事、腐食防食学会理事、腐食防食学会北海道支部長、表面技術協会理事、表面技術協会北海道支部長、高温学会評議員などを歴任されており、2014年函館で開催された高温酸化・高温腐食国際シンポジウム2014(ISHOC2014)で実行委員長として指揮を執られました。
以上のように先生は、研究と教育を通じて優れた業績を挙げられるとともに多くの人材を育て、日本の学術研究、特に材料の高温酸化・高温腐食分野の学術的発展に多大な貢献を果たして来られました。また、温和でいつもにこにこしながら様々なことを語っていただいたことが印象的です。先生の業績とお人柄をしのび、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2024年1月22日更新
2024年9月、北海道大学工学部は創立100周年を迎えます。これを記念して、北大工学部ではさまざまな記念事業を企画するとともに、みなさまからのご寄附を受け付けております。詳しくは下記のリンクをご参照ください。みなさまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
北海道大学工学部 100周年記念事業およびご寄附に関するページはこちら。
2023年2月18日更新
応用マテリアル工学コース80周年記念行事が開催されました

1942年(昭和17年)4月7日に生産冶金工学科が設置され、本年80周年を迎えましたこと、誠におめでとうございます。
生産冶金工学科はその後、冶金工学科、金属工学科と名を変え、1994年(平成6年)には金属工学科と応用化学科、合成化学工学科との改組により材料工学科へ、その後の改変を経て、現在は、学部は「応用理工系学科応用マテリアル工学コース」、大学院は「大学院工学院材料科学専攻」と名を変えております。1958年(昭和33年)4月1日には付属金属化学研究施設が設置されましたが、1994年(平成6年)に廃止され、エネルギー先端工学研究センターを経て大学院工学研究院付属エネルギー・マテリアル融合領域研究センターとなっています。
この間、「戦時下」「戦後復興期」「高度成長期」「第一次、第二次オイルショック」「日米貿易摩擦」「バブル崩壊」「新興国台頭」と時代は流れましたが、諸先輩方は産学の広い領域において国際的に、指導的・先導的役割を担い社会貢献を果たしてきました。特に鉄鋼業をはじめとする素材産業は、日本の戦後復興、高度成長を牽引してきました。私が1981年(昭和56年)鉄鋼会社へ入社した当時、鉄鋼業は「世界に冠たる・・・・」と謳い文句をつけて表現されており、胸を張れる地位を確立していました。
一方、一個人として顧みるに、企業人として決して希望に満ちた日々ばかりでなく、挫折も味わいながら生きてきましたが、心のよりどころは、恩師の面影であり、同窓の先輩の存在や一緒に学んだ同期との思い出、そして寮歌「都ぞ弥生」「瓔珞磨く」、校歌「永遠(とこしえ)の幸」や「ストームの歌」でした。また、「高炉の還元剤比世界新記録」はじめ幾多の世界新記録樹立を目指したプロジェクトや「AIによる高炉操業管理・制御システム」「商用高炉の羽口炉芯観察・測定用ゾンデ」などの新技術開発、「酸素高炉プロセス」、「高炉へのプラスチック吹込み」や「フェロコークスプロセス」などの新プロセス開発において、同窓の上司の「波に乗るだけでなく、波を作れ」という働く姿勢を手本にしてきたこと、日米貿易摩擦の余韻が残るデトロイトへ駐在勤務に旅立つにあたり、恩師との京都鞍馬・貴船散策で激励を受けたことなど良き思い出です。
さて、足元は日本経済の縮小、脱炭素・カーボンニュートラルへと向かい、素材産業である鉄鋼業や化学工業などが追い詰められている感がありますが、本コースにとっては業界並びに大学の地位向上に貢献する絶好の機会とも言えます。本コース出身の皆さんが、逆風こそ望むところととらえ、次の時代を先導し日本の明るい未来の構築に尽力されるとともに北海道大学の存在価値を高めること、また個人としても幸せ多き人生を歩むことを期待しております。
なお、本コース出身の方々のご活躍を支援することを目的に、この機に「応用マテリアル工学コース同窓会ホームページ」を開設することになりました。ご尽力いただきました本学関係者の皆様に感謝申し上げます。このホームページを通じ、本学の皆様と卒業生との交流を図り、皆様のご意見・ご指導を受けながら、同窓会を知恵と勇気の湧き出る、癒しをもらえる場となるように作り上げたいと考えております。また、工学部応用理工系学科応用マテリアル工学コース並びに大学院工学院材料科学専攻のさらなる発展と、本コースにかかわる皆様のご活躍に貢献できるよう努めていきますので、よろしくお願い申し上げます。
北海道大学工学部 応用マテリアル工学コース 80周年記念パンフレットのダウンロードはこちら(PDFファイル)
応用マテリアル工学コースに所属する11研究室の近況報告などがご覧いただけます。
2022年10月6日更新
數土文夫氏が北海道大学栄誉賞を受賞

応用マテリアル工学コースの同窓生であり、JFEホールディングス社長、日本放送協会経営委員会委員長、東京電力会長を歴任された數土文夫氏が北海道大学栄誉賞を受賞しました。北海道大学栄誉賞は、北大の卒業生や教職員のうち、学術、文化、スポーツまたは社会活動において顕著な業績のあった方を表彰する制度であり、獣医学部卒業生の三浦雄一郎氏に次いで二人目の受賞となります。數土氏は、現在も北海道大学の経営協議会委員、連合同窓会会長および新渡戸カレッジ副校長として北海道大学の発展にご尽力されています。このたびは受賞おめでとうございます!
応用マテリアル工学コース同窓会 あらがね賞
応用マテリアル工学コース卒業論文発表会において優れた卒業論文発表を行った学部4年生3名に、応用マテリアル工学コース同窓会より「あらがね賞」が授与されます。受賞者は新入同窓生歓迎会において発表され、表彰状と副賞が授与されます。
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2024年度 応用マテリアル工学コース同窓会 あらがね賞○石森結衣君(環境材料学研究室) 固体高分子形水電解および燃料電池を用いたトリチウム分離の研究 ○高橋英寿君(環境材料学研究室) 低濃度電解液を用いたカソード近傍濃度とLi析出層成長の相関性の調査 ○矢﨑美瑠佳君(エネルギーメディア変換材料研究室) コア・シェル型合金系相変化マイクロカプセルのマイクロ波加熱に関する基礎検討 |
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2023年度 応用マテリアル工学コース同窓会 あらがね賞○阿部悠弥君(環境材料学研究室) 燃料電池反応を応用した電気化学的CO2分離法の研究 ○坂井裕樹君(組織制御学研究室) 組織写真から固液界面物性値を予測する機械学習モデルの開発 ○宮坂郁之祐君(マルチスケール機能集積研究室) 鋳造後直接焼入れした鋼の旧オーステナイト結晶粒微細化におけるNb添加効果 |
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2022年度 応用マテリアル工学コース同窓会 あらがね賞○大橋龍人君(環境材料学研究室) 高速AFM観察による電解ナノバブル形成の動的考察 ○熊井宏樹君(光・熱エネルギー変換材料研究室) 水中結晶光合成によるナノ鉄化合物の選択的作製と形状制御 ○佐藤衣吹さん(環境材料学研究室) 電解液循環を活用したPEM形水電解による重水素分離性能の調査 |
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2021年度 応用マテリアル工学コース同窓会 あらがね賞○阿部渓輔君(光・熱エネルギー変換材料研究室) 液相燃焼合成製MnドープSrTiO3光触媒の特性評価 ○葛貫桃子さん(エコプロセス工学研究室) 金属電極とPTFEからなる水滴発電機の作製と高出力化 ○坂牧知紘さん(マルチスケール機能集積研究室) 基板上に分散したPt原子拡散挙動のHAADF-STEM観察 |
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応用マテリアル工学コース同窓会に関連するホームページへのリンク集です。
応用マテリアル工学コース
大学院材料科学専攻
北海道大学
北海道大学工学部
北海道大学大学院工学院/工学研究院
北大フロンティア基金
北海道大学校友会エルム
北海道大学東京同窓会
北海道大学関西同窓会
北海道大学ほっかいどう同窓会
北海道大学工学部同窓会