持続可能な資源って？
資源循環デザイン（学部2年前期）

SDGsやカーボンニュートラル。このために必要なソーラー・風力発電の装置や電気自動車、日常生活で不可欠なスマホは何からできていますか？原料はどうやって地球から取り出し、リサイクルした後には何に生まれ変わるでしょう？　天然資源は枯渇しないの？　

大学生でもすぐに答えるのは難しそうな質問ですね。

資源循環システムコースでは配属されたての2年生がグループを作り、資源の流れを環境への影響やコストを考えながら調べてゆき、‘未来のエネルギー政策や資源確保のための戦略’を提案・発表します。定期的に研究室を訪問し、先生や大学院の先輩と一緒にディスカッションしながらアイディアを広げ、チームで完成を目指します。最初は何の知識もなくて何を話し合えばよいのかわからない皆さんも、時間がたつにつれて自然と深い議論ができるようになっていきます。2年生の後期からは資源工学の専門的な講義や実験が始まり、すこしずつ資源・環境のプロに近づいていくのです。