履修の手引き

建築都市学科 カリキュラム/受講の手引き

2010年10月分属学生用(pdfファイル4.43MB)

2009年10月分属学生用(pdfファイル1.98MB)

2008年10月分属学生用(pdfファイル0.89MB)

2007年10月分属学生用(pdfファイル12.7MB)

2006年10月分属学生用(pdfファイル2.1MB)

学習教育目標における知識・能力の達成目標と卒業・プログラム修了要件

建築都市コースは、JABEE(日本技術者教育認定機構)の基準に該当する「建築都市コース」プログラムを設定し、上記で触れている学習教育目標を掲げ、それに基づく知識・能力の達成目標A~Fを設定しています。  2005(平成17)年度と2006(平成18)年度以降の入学生適用カリキュラムは科目の必修・選択の区分が異なっています。  この詳細は、表5に示す科目分類別の修了要件一覧で説明しています。   

【表5-1. 建築都市コースプログラムの科目分類と修了要件(2006年度以降入学生用)】   

【表5-2. 建築都市コースプログラムの科目分類と修了要件(2005年度入学生用)】   

卒業に必要な単位数とJABEE認定要件

建築都市学コースの卒業およびJABEEの認定に必要な単位数は、2005年度(136単位以上)と2006年度以降(126単位以上)の入学で異なっています。詳細は表6のとおりとなります。   

【表6-1. 建築都市コース卒業要件およびJABEE認定要件単位数(2006年度以降入学生用)】   

【表6-2. 建築都市コース卒業要件およびJABEE認定単位数(2005年度入学生用)】    

また、学部教育の最終段階の4年次ではその総括として「卒業論文・設計」に着手します。この科目は前半で主に「卒業論文」に取り組み、後半で「卒業設計」の制作をします。この科目実施にあたっては、かなりな時間と集中的なエネルギーが必要となります。これを効果的に実施するために、3年次までの単位取得状況による着手要件が定められています。この詳細も上記表にまとまられています。 この着手資格のチェックとその前での学修計画のために、表6-3の『自己点検表』が作られており、学科分属時のガイダンス等で詳しく説明されます。

【表6-3. 専門科目の卒論・卒計着手要件/卒業要件/プログラム修了要件単位充足状況点検表(2006年度以降入学生適用) 

専門科目における「必修」「第1選択」「第2選択」の分類と受講条件

問題解決型能力(総合能力)と問題提起型能力(創造能力)をのばすためには、必修科目のみを受身に受講する教育システムではその成果が期待できません。  本学科では、    

①自らが各授業科目の内容と相互の関係を調べて綿密な受講計画を立てること    

②各自の興味の範囲と認識の高まりに応じて勉学の対象を拡げること    

③将来の職能的展開やその変化への準備とすそ野の拡げるために多くの領域の基礎認識を確保すること 

に教育効果を見い出しています。本学科で、学生諸君の自主性を尊重して、必修科目を極力少なくし、選択科目を多く用意している理由がここにあります。  科目の履修区分には「必修科目」「第1選択科目」「第2選択科目」があります。その詳細は、下表のようになります。

【表7. 建築都市コース専門科目の履修区分】

学科分属前に開講される学部・系共通科目の選択に関する要望

環境社会工学科一般には「応用図形科学」は選択科目です、建築都市学では建築物を立体的に把握して平面上に表現する能力が要求されることから、当科目は基礎科目として重要なものと位置づけており、2003年度入学生適用カリキュラムから必修科目に近い第1選択科目としています。建築都市学科への分属を希望する諸君は、この科目を履修し、単位修得することが求められます。