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「北海道大学工学系産業技術フォーラム2012」を開催

2月17日(金)・18日(土)・20日(月)の3日間,工学研究院・工学部主催で「北海道大学工学系産業技術フォーラム2012」を開催しました。

本フォーラムは,キャリア支援の一環として工学系全体で行う初の試みで,さまざまな産業分野における業務内容やそこで求められる技術や専門性, そこで働く技術者や研究者などの仕事の内容について,産業界で活躍する方々の話を聞き,業界やそこで働く技術者・研究者に対する学生の理解を深め, 学生が進路を見据えた勉学意識を高めること及び主体的に企業・業界研究を進めるようになることを目的としています。

当日は,参加企業が技術紹介・事業紹介を行う「企業講演会」及び企業の技術者・採用担当者と直接面談する「ブース説明会」が行われました。 企業講演会においては,熱心にメモを取りながら企業の情報収集を行い,ブース説明会においては,活発に質問する学生の姿が多数見られました。


企業講演会で熱心に情報収集する参加者

今年度は,鉄鋼業,機械,精密機器,自動車,化学,非鉄金属,電気・電子機器,情報・通信等幅広い業界の企業100社から約180名の技術者・採用担当者が参加し, 講演会には延べ1,870名,ブース説明会には延べ670名の学生が参加しました。


活発な質問で熱気あふれるブース説明会

フォーラム終了後には,企業の技術者・採用担当者と学生との交流の場として「懇親会」を設け,打ち解けた雰囲気の中で懇談しました。


なごやかな雰囲気の懇親会

参加した学生からは,「企業の情報を効率的に集められる」「工学部の先輩が来ているので、親身になって話を聞いてもらえる」「深い話が聞けた」と好評でした。

工学院・工学部では,8月1日付けで工学院就職企画室を設置し,工学系の学生に特化したキャリア支援を開始しました。今後も,キャリア支援の一環として,この取組みをより一層充実させ,継続していく予定です。

(工学院就職企画室)

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