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工学部の石黒卓さんが「せんだいデザインリーグ2009 卒業設計日本一決定戦」において「卒業設計日本一」に選ばれました。

本学工学部環境社会工学科建築都市コース4年の石黒卓さんが3月8日(日)に東北大学百周年記念会館・川内萩ホール(仙台市青葉区川内)で開催された 「せんだいデザインリーグ2009 卒業設計日本一決定戦」において「卒業設計日本一」に選ばれました。

同大会は、全国から応募された学生の卒業設計を一堂に集め、日本を代表する建 築家数名による公開審査によって日本一を決めるイベントです。

出品した作品は、室蘭の旧市街地を取り上げ、その再構成による集合住宅の提案をしたもので、 10m四方のピースで空間を切り取り、それを集め、再編集するというデザイン手法をとることでできる新しい住宅地の風景を提示しています。

「re-edit」という作品名が示す空間再構成の手法の発想とその可能性が審査委員長をはじめとして審査員に高く評価されました。

石黒さんは、作品の制作にあたっては、都市地域デザイン学研究室の小林英嗣教授、瀬戸口剛准教授、小篠隆生准教授の指導のもと、 構成される空間のデザインの独自性とそれにリアリティを持たせることについて工夫したそうです。

作品は3月15日(日)までせんだいメディアテーク5階ギャラリー3300及び6階ギャ ラリー4200(〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1)で展示されています。

せんだいデザインリーグ2009 卒業設計日本一決定戦のオフィシャルサイト

卒業設計日本一に選ばれた「re-edit」
卒業設計日本一に選ばれた「re-edit」

(建築都市空間デザイン専攻 空間計画講座 都市地域デザイン学研究室)

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