廃棄物資源循環学会埋立処理処分研究部会シンポジウム


埋立地を実験する方法―埋立地ライシメータ/テストセル試験の経験と知識および課題を整理する−

埋立処分研究部会


@ 平成25年1月31日(木)14:00〜17:00

A 北海道大学工学部 オープンホール

B 参加者数 58名

C 趣旨

 埋立の研究はその規模によって大きく実埋立地,ライシメータ(またはテストセル),ラボ実験に分けられるが,ある程度の規模を持ち,条件を設定でき,さまざまな測定を行うライシメータ試験は埋立研究におけるスタンダードな手法である。この企画は,ライシメータ試験における経験と知見を披露し,部会員およびその他の埋立地関係者と情報を共有するとともに,課題等を議論する。

Dプログラム

1.話題提供(各15〜20分)
1)「イントロダクション(海外の動向,ライシメータ試験の考え方)」北海道大学 松藤敏彦
2)「大型埋立実験槽の紹介、及び環境条件の設定」福岡大学 平田 修
3)「テストセルによる長期水質モニタリング」埼玉県環境科学国際センター 渡辺洋一
4)「国立環境研究所で実施してきたテストセルおよびライシメータ実験について」国立環境研究所 金 喜鍾
5)「大型ライシメータ試験結果の解釈について」九州大学 島岡隆行

2.総合討論(30分程度)
ライシメータ/テストセル試験の課題は何か,埋立地の理解と改善に貢献できるか