<研究室の紹介>
私たちが豊かで住みよい生活を営み,様々な生産活動や社会活動を持続可能なものとして行っていくうえで,環境への負荷を最小にして有限の資源・エネルギーを最大限に活用する社会(循環型社会)の形成が必要となります。
そのためには天然資源や廃棄物(人工資源)中の有価物を,少ない手間とエネルギーで分離回収し,素材・エネルギーとして利用することが重要となり,都市域での人工資源を資源化・リサイクルする拠点としてのUrban Mine(都市鉱山)の構築が鍵となります。
私たちの研究室では、'Urban Mine' で必要とされるリサイクル技術・廃棄物の資源化技術の開発や、未利用資源の活用に不可欠な高度分離精製技術の確立などに取り組んでいます。
例えば、
各種物質の界面化学的性質の差を利用した分離技術(浮選、液中造粒)、
ハイブリッドな磁気・比重選別技術、
カーボンニュートラル社会の形成に不可欠な金やレアアースなどの有用成分の回収技術(リサイクル,鉱山廃棄物)など
について基礎および応用研究を展開し、多くの実用化技術を開発してきています。
さらに、これら,の成果を応用した環境保全技術の開発や資源の高付加価値・機能化に関する研究にも力を注いでいます。
“循環型社会への鍵を握る資源リサイクル技術の開発” “都市域における廃棄物資源化・リサイクル拠点としてのUrban Mine(都市鉱山)の構築” “難処理鉱石や鉱山廃棄物からのクリティカルメタルの高度回収システムの構築”
−これが当研究室の主題です。
明日のEarth(地球)のために限りある Resources を Recover, Refine, Recycle するのであーる
本研究室の教育目標・方針
笑顔に満ちた楽しい雰囲気の中で創造的な研究に取り組むことで
21世紀の社会で活躍する自律した技術者・研究者を育成
「工学」を「好学」へ
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スタッフ
スタッフ 教授:広吉直樹(資源化学研究室に移動) 教授:伊藤真由美 准教授:PARK Ilhwan
今取り組んでいる主な研究課題
最近の研究業績
研究室および卒業生の近況
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Mayumi ITO |
Naoki HIROYOSHI |
Ilhwan PARK |
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