応用物理工学コースの公式サイトが新しくなりました!!
光量子物理学研究室に興味を持っていただきありがとうございます。本研究室では
光渦とは,レーザーの断面パターンがドーナツ状の光であり,今まで開発されてきたレーザーとは本質的に異なる性質を持っています。このようなレーザーの断面パターンを制御することを「波面制御」と言いますが,この分野の研究は最近始まった研究でレーザーにおける最後の未踏領域とも言われています。
非線型光学とは強度の強い光における光の学問です。物質の中に強度の強い光を入れると,私たちが学校で習ってきたような反射や屈折などの現象以外のとても興味深い現象が起こります。例えば,結晶に入れた光とは違う波長の光が出てくるような現象です。このような現象をうまく使うことでレーザービームの特性を変換することができます。
本研究室ではこの波面制御の世界を非線型光学というツールとともに一緒に切り開いていく仲間を募集しています。特に,本研究室では世界で初めて数フェムト秒(10-15秒)の間だけ光る数サイクル域光渦レーザービームを非線型光学の技術を用いて生成するなどオリジナリティが高い研究をしています。
もちろん,学部生の皆さんにも,このようなオリジナリティの高い研究を行えるチャンスが与えられます。さらに,成果が出た場合は,学会発表・論文発表の機会も与えられます。
興味がある場合は,ぜひ見学に来てください。見学を希望される方はへコンタクトしてください。 (4月上旬には新4年生向けの研究室見学会があります。見学についても御覧ください)
研究室配属後、オリエンテーション、部屋の中での席決め、歓迎会があります。
毎週1回の進捗報告ゼミや輪講(ゼミ)もこのころから始まります。学部生は、10月~11月ごろにある「初めての進捗報告ゼミ発表」までは先輩の研究進捗を聞き、研究室内での研究について理解を深めていきます。輪講は英語の文献(論文・本)を毎週回ごとに担当者を決めて読み進めていきます。
大学院受験希望者は大学院受験の準備・勉強を進めていきます。5月ごろには例年ジンギスカンパーティーを行っています。
院試合格に向けて勉強に集中します。8月に大学院の試験があります。試験終了後には例年打ち上げがあります。頑張りましょう
例年、学部生はこのころに初めての進捗報告ゼミ発表を行います。卒業研究でどのようなことを行うか、及び、現在までの進捗状況について発表をします。プレゼンテーション能力を磨いていきましょう。
卒業研究が本格化する時期です。良い結果が得られるように一生懸命頑張りましょう。年末には忘年会があります。
12月中旬ごろからは卒業論文も同時並行で書きすすめます。今までの知識・経験・実験結果を総動員してよい卒業論文が書けるよう頑張ってください。
卒業研究発表・卒業論文提出の時期です。卒業研究発表では、今までの進捗報告ゼミや輪講で磨いたプレゼンテーション技術を発揮させます。
光量子物理学研究室では、学内からの進学者だけでなく、他大学・高専専攻科からの進学者や社会人の方々も、積極的に受け入れております。これまで、他大学出身者3名が本研究室に進学しています(内1名は博士後期課程)。見学を希望される方はにコンタクトしてください。(見学についても御覧ください)
また、応用物理学とは異なる専門分野の出身者(大学生・社会人の皆さん)に対して筆答試験免除制度を設けています。詳しくはこちら(応用物理学専攻受験情報)をご覧ください。 また、社会人博士課程をお考えの方は「博士課程社会人特別選抜のご案内(パンフレット,pdf形式)」もございます。
光量子物理学研究室(旧 計測情報論研究室)は、2005年春から森田教授のもとスタートした研究室です。教職員3名(教授、准教授、助教)、博士課程学生(1)を中心に、大学院生(5名,内1名は他大学出身)と共に活発な研究活動を行っています。
研究室では、光を基本としてエレクトロニクスや物理、化学の基礎を使って研究を進めていきます。研究を行う上で必要となる知識や技能は、研究室ゼミや実験などの研究活動を通じて勉強し修得してゆきます。積極的に新しい分野を自分で開拓していく気概をもつことが重要です。また実験に直接必要な、レーザーの知識は上級生やスタッフから直接指導を受けます。
北大では、海外留学・海外インターンシップなどの活動や就職支援活動に力を入れています。
本研究室が所属する工学院ではCEED(工学系教育研究センター)が中心となって海外インターンシップを推進しています。本研究室でも、CEEDによるライス大学(米国)やニコンアメリカでの海外インターンシッププログラムに学生が参加しました。また、トビタテ!留学JAPANなどによる留学を希望する学生も本研究室は応援しています。
博士後期課程の学生は人材育成本部による就職支援を受けることができます。特に、「赤い糸会」と呼ばれる博士後期課程の学生と企業との交流会は全国的にもユニークな取り組みであり、かつ博士後期課程の学生の就職において効果を発揮しています。
北大では研究者を育成するためのセミナーなども活発に開催されています。例えば、学振特別研究員の申請書の書き方セミナーや英語論文執筆セミナー、効果的なプレゼン手法などがあり、基本的に大学院の学生であれば無料で参加することが可能です。
応用物理工学コース、大学院応用物理学専攻への進学を考えている皆さんの見学を歓迎します。ぜひとも一度見学にお越しください。
分属前の学部1年生のみなさんも最先端の研究の現場を見ていただき、コース選択の参考にしていただけますと嬉しいです。
研究室の学生がメインとなって研究室・実験室を紹介します。研究室生活のことを聞ける貴重なチャンスです!
見学を希望される際には、事前にメールへ連絡をお願いいたします。
12月から2月上旬までは、卒業論文・修士論文・学会投稿準備などで多忙であることから、この時期の見学申し込みにつきましてはお控えいただきますようお願い申しあげます。