ニュース&レポート

工学研究院・工学院の
ニュースをお伝えします。

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Hokkaido University - National Central University Joint Symposium on Materials Chemistry and Physics 2018 が
開催されました

11月15日(木)~16日(金)に工学研究院および総合化学院主催、フロンティア化学教育研究センター共催で国立中央大学(台湾)とのジョイントシンポジウム「Hokkaido University-National Central University Joint Symposium on Materials Chemistry and Physics 2018」が工学部フロンティア応用科学研究棟で開催されました。

本ジョイントシンポジウムは2018年2月に締結された部局間交流協定に基づく交流で、国立中央大学から教員4名、博士・修士・学部学生11名が訪れ、本学の教員および学生と材料化学・材料物理に関するテーマのもと議論や交流を行いました(参加者合計55名)。

講演では国立中央大学の李度教授が粒子の集合に関する先端研究について、また、本学工学研究院の松本謙一郎教授と石田洋平助教がそれぞれバイオポリマーおよび金属ナノクラスターについての最先端研究を紹介しました。その後、本学および国立中央大学の学生による40編のポスター発表を行い、英語による活発な議論が展開されました。

増田隆夫工学研究院長と国立中央大学教員との懇談で、ロバスト農林水産工学を含めた今後の更なる研究教育交流も確認され、本ジョイントシンポジウムは成功裏に終了しました。

(工学研究院応用化学部門教授 佐藤 敏文)

集合写真

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2018年度
国際Ph.D.シンポジウムが
開催されました

11月19日(月)~21日(水)に、第7回 国際Ph.D.シンポジウムが開催されました。今年は建築・土木分野の主催で、「Future Design of the Urban Built Environment」をテーマに掲げ、7カ国から18名の博士課程の学生を招へいし、計51名(博士29名、修士22名)で未来の街づくりにつながる研究テーマで意見交換をしました。

基調講演では、瀬戸口剛教授(都市計画学)、岡崎太一郎教授(構造工学)、上田多門教授(維持管理システム工学)に、社会情勢の変化や土着の条件に対して、街をどのように計画し、作り上げ、維持していくかという問いかけと話題提供がなされました。

博士課程の学生による29編の口頭発表、および本学の修士課程生による22編のポスター発表が実施され、先生方や学生同士で活発な議論が展開されました。

最終日は、構造工学の視点から札幌中央区体育館の建設現場、都市計画の視点から完成したばかりの創世1.1.1区を見学したのち、小樽の町を満喫し、学生間の交流を深めました。

(工学研究院建築都市空間デザイン部門教授 岡崎 太一郎)

参加者内訳

台湾 National Taiwan University2名
National Cheng Kung University2名
カナダ University of Alberta2名
韓国 Korea University2名
Seoul National University2名
中国 Chongqing University2名
Northeastern University1名
Dalian University of Technology1名
ロシア Pacific National University1名
スウェーデン KTH Royal Institute of Technology1名
タイ Chulalonqkorn University2名
日本 Tokyo Institute of Technology1名
Hokkaido University10名
ポスターセッションの様子
質疑応答の様子
集合写真
講演の様子

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北海道大学
ホームカミングデー2018が
開催されました

9月28日(金)及び29日(土)、“Be Ambitious Again!”をキャッチフレーズに、「北海道大学ホームカミングデー2018」が開催されました。本行事は、緑豊かな北海道大学で卒業・修了生が、母校に集い世代を超えた親睦を深めるとともに、地域の皆様とも交流を図り、同窓生相互の発展と連帯強化につなげること、北海道大学の発展につなげることを目的としているもので、今回で7回目の開催となりました。

工学研究院・工学院・工学部主催の行事として、28日(金)に北海道大学工学系イノベーションフォーラム2018を、29日(土)に、サークル展示、同窓生向け講演会、全体懇親会を行いました。

北海道大学工学系イノベーションフォーラム2018では、ポスター発表の部として、最近の代表的研究成果の27課題を、講演会の部としてイノベーションに関連した講演2題を実施しました。

工学部正面玄関には、北工会(工学部の教職員・学生等の親睦団体)の公認サークルによる作品(書道、写真)を展示し、ホームカミングデー来場者のほか、在学生や外部からの来訪者の方々も、足を止めて作品に見入っていました。

同窓生向け講演会では、産学連携、官学連携、学会連携に関連した講演を実施しました。引き続き開催された全体懇親会には、約30名が参加し、同窓生同士はもちろん、現役教員と交流を深めました。

次回、第8回のホームカミングデーは、2019年9月28日(土)の開催を予定しています。

(総務課)

北海道大学工学系イノベーションフォーラム2018ポスター発表の様子
全体懇親会の様子

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(総務課)