いよいよシンポジウム開催に向けて具体的な話し合いを行っていきます。当面の作業として、まずシンポジウムのコンセプトを確認し、次にスケジュールを決めます。また、本シンポジウムは社会で現在ご活躍中の元COE若手研究者の皆様を及びし、講演をして頂くことも考えているので、その調整を行います。今回は、シンポジウムのコンセプトをどのようなものにするか議論しました。 |
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シンポジウムのコンセプト |
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新規に参加してくださった若手研究者の皆様からは、やはり、「なぜ、このシンポジウムをやるのか?」「何を目的として行うのか?」といったシンポジウムのコンセプトについて、まず質問を投げかけられる方が多かったように思えます。以下に主な議論をまとめます。
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若手研究者が主体となって行うことを強調すべきである。 |
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ただ、シンポジウムを行うというのでは、オリジナリティが薄弱である。 |
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異分野同士の交流というのもアピールすべきではないか(研究面での強力があれば、それを発表するなど。 |
(2)シンポジウムの内容とコンセプトとの関係
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冒頭で述べたように、外部から人をお招きして講演していただくことも考えていましたが、これについても下記のような議論になりました。 |
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外部の人に講演してもらうというのは、どのような意義があるのか。通常のシンポジウムとあまり変わらない。 |
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ただ、単に外部の人ということではなく、COE若手研究者として社会へ飛び出し、活躍している人をお呼びする。 |
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これはCOEの若手が社会に出た時に、外から本COEがどのように映るかを是非話していただきたいからである。 |
このような話合いの中で、様々な異論が飛びかいましたが、共通する認識は
"若手主体"という点でした。上にも記述したとおり、「ただ単にシンポジウムを開催するというのは良くない。その中でシンポジウムのコンセプトを決めるとしたら、やはり、
"若手研究者のための・・・"以外にはないのではないか」という結論でした。
そこで、シンポジウムの正式なテーマは未定ですが、
若手研究者ということを前面し押し出した内容のものにしようと決定しました。
※次回からは、具体的なスケジュール、講演の内容について詰めていく予定です。