18年3月17日の活動


来年度の活動計画会議


 今回の若手勉強会も、引き続き来年度の活動計画を話合いました。前回決まった方針から、さらに具体的な活動内容を詰めていきます。また、COEグループの諸先生方にもご意見を伺ったので、その内容を踏まえた上で参加者の皆さんで活発に議論を行いました。

  • COEグループ先生方のご意見


”若手研究者が顔を合わせると自然にディスカッションが始まるような関係を作り、研究の種をたくさん生み出してほしい。いくつかの形になればなお良い。若手勉強会がそのような関係構築の場となることを期待している!”


  • 前回、参加者でまとめた意見


”具体的な目標に向けた活動を展開し、若手勉強会の方向性を明確にする。すなわち、若手会で大きなイベント(目標達成となる)を企画する”


来期の活動方針


上記の意見をもとに、活動方針を決定しました。主に(1)具体的な目標(企画)と(2)定例会の活動内容の2点に絞った内容です。


(1)具体的な目標:ミニシンポジウムの開催


 ミニシンポジウムを開催し、各方面で研究されている方々からご講演を頂く。これを主たる目標とし、実現に向けて活動を行います。次回の若手会で、ミニシンポジウムのコンセプト等を決めていく予定ですが、現在これに関しては次のような意見が出ております。

  • シンポジウムだと様々な分野の講演ができる。異分野同士でコラボレーションするには最もやりやすい。(研究協力の話になると、お互いの研究のみで共通項を見出すのは難しい場合もある。制約を多い)
  • シンポジウムのコンセプトを明確にするのは当然だが、若手ならではのテーマ設定を試みてはどうか? (研究費申請について、若手研究者としての経験など様々なものが考えられる)
  • 現在、会に参加している固定メンバーだけでなく他の若手研究者にも協力を仰いでは?


(2) 定例会の活動内容


  • 定例会はこれまで通り月2回行うこととし、以下の取り組みを行っていきます。
  • 上記のミニシンポジウムについての打ち合わせの場とする。
  • 参加者同士で研究紹介を行い、お互いの研究分野について理解を深める場とする。


 特に2番目の研究紹介は、先生方のお考えにもあるとおり”若手研究者の関係構築”が大きな目標であることから、お互いの研究分野を理解するためにも続けていきます。特に単なる研究紹介ではなく、自身の研究の問題点について参加者から意見をもらえる場にしたい、との要望もありました。


 今年度の若手勉強会は今日で最後です。お忙しい中、運営にご協力頂いた方々に厚く御礼申し上げます。 真に有難うございました。

 

 次年度第1回は 4/13(木)に行います。若手研究者の皆様、来年度もどうぞ宜しくお願い致します。


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