北大フロンティアプログラムでは、アジア人財資金構想において開発された産学連携科目とビジネス日本語教育を通じて、留学生の日本企業への就職を支援します。対象学生は工学研究院に所属する教員が担当する研究室の大学院留学生です。募集要項はこちらをご覧ください。参加申込書はこちら（MS Word形式，PDF形式）です。

本プログラムでは

日本企業・日系企業での活躍を志望する優秀な留学生に対して、通常の大学院教育の他に、産学連携の実践的専門教育、 ビジネス日本語教育、インターンシップ、を通じて、日本企業・日系企業への就職を支援します。
全ての科目を履修したプログラム修了者には、ディプロマ（修了証書）を授与します。

プログラムの概要

高度な専門能力育成

実学重視の北海道大学大学院工学院の各専攻カリキュラム
専攻を横断して提供される大学院共通授業科目（技術マネジメント特論）

即戦力と現地対応能力育成

専攻を横断して提供される大学院共通授業科目
（企業と仕事特論、グローバル・マネジメント特論、インターンシップ）
（ビジネス日本語）

※産学連携専門教育（企業と仕事特論、技術マネジメント特論、グローバル・マネジメント特論）は、日本人学生にも開放し、
　留学生とともに受講できるようになりました。詳細については、後日お知らせします。

学習支援

プログラムの習得状況・達成度把握のための、本プログラムの修学支援コーディネーターによる、定期的面談・メンタリング

就職支援

本プログラムのインターンシップ・就職コーディネーター、各専攻指導教員、本学キャリアセンタによる就職支援

必修：［単位数］

高度専門能力・即戦力育成科目

企業と仕事特論（2単位）

技術者が企業の目的・役割を自覚し、自律的に活動できる態度を身につけ、技術および経営において中核的な人材として企業内で活躍できるようにするため、専門知識以外に必要な、（1）企業経営に関する知識　（2）ビジネスパーソンとしての基礎知識　を身に付けさせる。

技術マネジメント特論（2単位）

技術者が企業で、第一線の研究者、あるいは各種プロジェクトのプロジェクトリーダーとして活躍するために必要な、技術に関するマネジメントの概要を理解させる。

即戦力・現地対応能力育成科目

グローバル・マネジメント特論（2単位）

技術者が、国外での生産拠点等との橋渡し役として、グローバルな舞台で活躍するために必要な、（1）グローバル経営に関する基礎知識、（2）国際法に関する知識、（3）国際調達とサプライチェーンに関する知識、（4）クロスカルチャー・コミュニケーション（多様性ある社会で交渉・活動するために必要な態度とスキル）について、理解させ、必要な基礎能力を育成する。

ビジネス日本語（留学生センターにおいて開講）

日本企業において働くために必要なビジネス日本語とビジネスのルールなどを詳細に学ぶ。

北大フロンティアプログラム教育の実施スケジュール