[研究分野]
材料製造プロセス,材料加工学,金属組織学, 鋳造工学
[所属学会]
日本金属学会、日本鋳造工学会、日本鉄鋼協会、軽金属学会、日本実験力学会
[学部担当科目]
プロセス物理化学 (Physical Chemistry for Material Processing)
材料工学演習II (Exercise on Materials Science II)
材料科学基礎英語 (Basic English in Materials Science)
[大学院担当科目]
環境機能材料学特論 (Eco-functional Materials)
Introduction to Materials Science
[キーワード]
マイクロリアクター,マイクロチャンネル,金属間化合物,傾斜機能材料, 燃焼合成,溶浸,半凝固・半溶融加工,粉末冶金,混合
[現在の研究テーマ]
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犠牲コア法による金属系マイクロチャンネル・デバイスの開発 (参考資料:PDFファイル)
金属の塊の中に、直径10-2〜10-1mmオーダーの微細な流路を「その場」形成し、その内壁を機能化する研究を行っています。
◇リンク(技術情報、受賞)
- 産業界への登竜門(PDFファイル)
「金属材料内への自由形状マイクロ空間の形成」
広報誌「えんじにあRing」第366号 (北海道大学大学院工学研究科, 平成18年7月), p.8-9
[特集]産業界への登竜門 〜基礎科学から新技術への架け橋 応用理工系〜
- 2007年度日本実験力学会学会賞表彰 選考結果報告
技術賞受賞:
「金属部材の成形と同時に部材内部に任意形状のマイクロチャンネル網を形成する自由形状マイクロチャンネル形成法の開発」
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燃焼合成と遠心鋳造との複合法による金属間化合物の鋳造および接合技術
金属間化合物は、機能材料や高温構造材料として優れた性質を持っていますが、成形加工や溶接が一般に非常にやっかいなのが現状です。本研究では、燃焼合成
法と遠心鋳造法とを組み合わせた新しいプロセスにより、金属間化合物の精密成形と異種材との接合を一気にやってしまう研究をしています。
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流体混合現象を利用した凝固組織制御プロセス
濃度の異なる液体金属を鋳型内で混合する操作によって、凝固結晶組織が驚くほど微細化する現象に出逢ってから、紆余曲折を経て、ようやくその現象に関する基礎概念を確立することができました。現在は、その具体的な利用法を模索中。
[その他の関心事]
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ものづくり教育の一環としての「いものづくり」(鋳物作り)
無精髭の頃に撮影
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