特に環境リスク工学研究室では学生の国際学会における発表を勧めており、 修士課程においては私を含め研究室の同期達全員が国際学会で口頭発表をいたしました。 学会に参加するための英語論文を投稿する際には、皆英語には慣れておりませんでしたが、 苦心しながらも何とか自分達で英語の論文を書き上げました。 学部時代の英作文のレポートもままならなかった私が、まさか英語の論文を書く、 等という事は想像もしておりませんでしたし、それをやり遂げる事により得られた自信は、 今後の人生における貴重な糧の一つとなると確信しております。
また、研究を進めていくにあたり、多くの困難に直面しましたが、 それを共に乗り越えてきた同期達や研究室の人達との結束は、何事にも代えがたい物だと確信しております。
環境リスク工学研究室は、アカデミックな世界において何かを成し遂げてみたい、 研究を通じて色んな事を体験してみたいというチャレンジ精神旺盛な方には多くの舞台や機会がありますし、 そういう方には打って付けの環境だと思います。興味のある方は是非、研究室を訪ねてみる事をお勧めいたします。