卒業生から高校生/高専生/大学生へ

小泓 誠 2008年度修了

小泓くんの顔写真 現在、私は膜メーカーにてアプリケーション開発に携わっています。将来の世界的な水不足に注目が集まる中、世界中の人々に安全且つ安定的に水供給ができるよう、日々仕事のやりがいを感じながら働いています。

学生時代は3年間を通じて、ウイルスの凝集MF膜処理性に関して研究を行いました。@環境リスク工学研究室では、幅広く先端の水処理研究に携わることができます。Aまた、自分のやる気次第で、国内外問わず多くの学会発表を経験できます。実際、殆どの修士課程の学生が国外にて英語で発表を経験しています。私はモスクワにて開催されたIWAの膜学会にて口頭発表を行い、賞まで頂きました。B頻繁なジンパや恒例の松井教授邸でのクリスマスパーティー、時には泊まりこみでの実験を通じ、学生達は学年の垣根を越えて堅い結束で結ばれていると感じています。社会に出てからも、環境リスク工学研究室卒業生の交友関係は深いですよ。

特に、修士課程にて国際学会発表を経験できたのは私にとって貴重な自己成長の場でありました。プレゼンテーション能力と語学力は経験がものを言います。まだまだ自己研鑽の日々ですが、研究室在籍時に毎週ゼミで研究報告を行ったこと、環境工学分野が今後ますます活躍すべき海外への第一歩を、国際会議への参加を通じて踏み出せたことなど、研究室にて鍛えて頂いたことに感謝しています。

新たな発見は自らの行動次第!行動派の学生が集結し、研究室が一層盛り上がっていくことを願っています。是非、現学生や先生方から生の声を聞いてみて下さい。

小泓 誠