17年7月4日の活動


COE若手研究会の今後の活動方針−研究プロジェクト企画について


 今年度、5月より”研究プロジェクト企画について方法論”をテーマとして、参加者同士で様々な議論をしてまいりました。前回、実際に参加者で複数のチームを作り、新たな研究テーマについて討論を行いました。異なる分野の方が集まる中、なかなか共通項を見出すのに苦労している様子でしたが、積極的な意見交換がなされ非常に有意義だったと感じます。
 そこで7/4(月)の若手研究会では、これまでの活動をふまえ、研究プロジェクト企画について今後の活動方針を決定しました。

  • 話題提供者:維持管理システム工学研究室 松本


今後の活動方針について、維持管理システム工学研究室、松本より説明がありました。下図に活動方針を示します。まず、毎回の若手研究会において複数の研究チームを結成します。各チームで新たな研究案について(1)議論・発案を行い、最後に(2)研究会で発表し全体討論を行うといった形です。この手順を若手研究会の中で、

1回目:(1)議論・発案、
2回目:(2)発表・全体討論、と2回のサイクルで行います。

これが終了後、新たに別の参加者同士でチームを再結成し、同様に研究案を議論・発表するといった流れです。


 松本より、基本方針の説明が終わると、今回も参加者で新たにチームを編成し、研究案について議論・発案を行いました。次回にその内容を若手研究会で発表する予定です。


若手研究者同士の交流


 もっと若手研究者同士の交流を図ろうとの意見が会内で寄せられました。これまで参加者が顔を会わせる場は、2週間に一度の若手研究会のみであり、より親睦を深めるとの意味で定期的な懇親会を行うことも決めております。7/7(木)に若手会参加者やそれ以外の博士研究者を集め、懇親会を開きました。社会基盤施設管理、廃棄物代謝、水代謝システムの方が十数名参加し、楽しく懇談されました。

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