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オ-プンキャンパス実施

8月2日(日)・3日(月)の2日間にわたって,工学部をはじめ学内でオ-プンキャンパスが実施されました。工学部は,ものづくりの面白さと工学の魅力を身近に感じてもらい,積極的に工学を目指す高校生が増えることを期待して毎年参加しています。今年度も,「体験講義」,「研究施設探訪」,「先輩と話そう!」,「工学部入試コ-ナ-」などを実施し,高校生だけでなく保護者への情報提供も行いました。

1日目の「自由参加プログラム」では,入学式に引き続いて,環境社会工学科 上田多門教授の「厳しい自然環境から生まれる世界的最先端技術-インフラストラクチャの構築と維持管理-」,機械知能工学科 藤田 修教授の「宇宙環境の利用-無重力をどう活用するか-」の体験講義やマルチビ-ム超高圧電子顕微鏡など8研究施設の「研究施設探訪」,「先輩と話そう!」,「工学部入試コ-ナ-(AO入試(応用理工系学科のみを含む)」を並行して行い,参加者数は,930名(道外154名,道内776名)と昨年とほぼ同数で,各コ-ナ-は,高校生や保護者からの質問などで盛況でした。

また,「先輩と話そう!」のコ-ナ-では,各コ-スから2名の大学院生が参加し,自分の研究や学科やコ-スの内容を紹介するとともに,高校生からの質問に答えて工学部や大学院の生活の様子など親身に語っていました。

2日目の「高校生限定プログラム」では,入学式に引き続き,4学科長から各学科の紹介が行われた後,情報エレクトロニクス科 小笠原悟司教授の「省エネと自然エネルギ-発電を担う電力変換・制御技術-パワ-エレクトロニクス-」,応用理工系学科 大貫 惣明教授の「原子の顔を見てみよう-電子顕微鏡の世界-」の体験講義が行われ,午後からは,25の研究室で研究体験が行われました。修了式では,171名(道外39名,道内132名)の参加者一人ひとりに受講証が手渡されました。大変良い雰囲気の中で無事すべての行事が終了し,参加者アンケ-トには研究室で研究体験が楽しかったことや工学に対する親しみが一層増したという感想が多く見受けられました。  

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