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平成20年度北工会大運動会・懇親会開催

今年度の北工会大運動会は,6月27日(金)に行われました。 大会の半月ほど前から,幹事コースの機械情報コースをはじめ各学科世話人を中心とする実行委員が,競技のメンバー表作り,得点板作り,パンフレット配布,当日の設営など,準備にあたってくださいました。

当日は,この時期の北海道にふさわしい心地よい晴天に恵まれたなか,運動会を開催する運びとなりました。 午後の開催に向けて午前中から器材の搬出,会場となる北大陸上競技場での設営などを行い,午後1時に参加者がグラウンドに整列し,開会式がとり行われました。 大会実行委員長代理の開会宣言のあと,三上北工会会長より開会の挨拶をいただきました。引き続き昨年度優勝の建築工学科,準優勝の材料工学科,第3位の応用物理学科から, それぞれ優勝旗,優勝カップなどが返還されました。そして幹事コース(機械情報コース)の学生による選手宣誓が行われ,大会の幕は切って落とされました。

今年も競技は7種目行われましたが,本年度よりコース制への移行に伴いチーム数が13から17に増え,例年にも増して熱戦が繰り広げられました。 最初の種目の男子100m走では,俊足の精鋭たちが大会の雰囲気を一気に盛り上げました。 続く長距離走2000m走では,健脚自慢の選手たちがグラウンドを5周する競技に挑みました。 好勝負の中,応用マテリアル工学コースの選手がレースを制しました。 次に行われた借り物競走では,タスポなど最近登場したアイテムもあり,なかなか見つからず右往左往する選手も見受けられましたが,選手と観客とが一体になって大いに盛り上がりました。 45歳以上の教員と学生とが組む二人三脚競技では,練習量の差が明暗を分けたような展開となりましたが,普段見られないような先生方のハッスルプレーも見られました。 後半は総合成績を左右する団体戦種目が続きました。 チーム数が増え,より激戦となったリレー予選に続いて行われた玉入れでは,肩車をするなどユニークな作戦をとるチームも出現しましたが,正確なコントロールが勝負の決め手だったようです。 学科のプライドをかけた綱引きは,応用物理工学コースが優勝,応用マテリアル工学コースが準優勝,次いで資源循環システムコースの順位となりました。 そして最後にリレーの決勝が行われ,機械情報コースの優勝をもって,全競技が終了しました。 日頃お世話になっている中央事務チームの皆様におかれましては,大変ご苦労様でございました。 本年度は残念ながら無得点ではありましたが,来年度のご健闘を祈念申し上げます。大会中,大きな事故や怪我もなく,楽しく大運動会を終えることができました。

参加者全員で会場の後片付けをした後,工学部玄関前に会場を移して閉会式と懇親会が行われました。三上北工会会長,恒川同窓会理事長の挨拶の後,成績発表が行われました。 同窓会理事長には,直々にご臨席賜り甚だ恐縮いたしました。 総合優勝は応用物理工学コース,準優勝は機械情報コース,第3位は衛生環境工学コースという結果になりました。 閉会式に続いての懇親会では,各参加者が競技の話などを肴に親交を深め,本大会での運動不足解消とともに,大いに楽しむことのできた一日だったのではないでしょうか。

最後に,本大会と懇親会開催のために半月も前から準備にあたってくださった方々にお礼を申し上げます。 また,終始裏方で多大なるご協力,ご支援を下さった総務担当の皆様や関係各位に対して,この場をお借りして心からお礼を申し上げます。

(北工会体育部長)

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