河島 幹樹　学部4年　/　Motoki Kawashima　B4

  • 電話番号：011-706-5587
  • 居室: 工学部A棟3-58号室
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  • 出身高校：仙台第二高校 (宮城県)
Sun
研究テーマ

下水疫学による感染症の感染実態の実証

研究概要

下水疫学調査は感染流行の動向を集団レベルで把握できる手法である。特徴として、(1)感染者数の実態が曖昧、無症候性の感染者が多い、といった感染症であっても糞便検出が可能であれば調査可能であり、臨床調査よりも広範囲かつ高い費用対効果で対象区域内の感染実態を網羅的に把握できること、(2)感染者の特定には至らない高い匿名性から調査への理解が得やすく、プライバシーを守りつつ個人情報の取扱いに注意を要する感染症の実態把握が可能であることが挙げられる。本研究では下水疫学調査により都市部での感染症の実態把握に取り組む。