寺田　浩太朗　修士２年　/　Kohtaro TERADA

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  • 出身高校：静岡県立磐田南高等学校
寺田浩太朗

研究テーマ

新規膜分離型バイオ燃料電池の開発～膜ファウリング抑制メカニズムの解明～

研究概要

膜分離型バイオ燃料電池とは、従来のバイオ燃料電池（MFC）に膜分離技術を組み合わせることにより、無曝気、高度水処理、省エネルギー、汚泥削減、膜ファウリング抑制等を同時に達成できる新規水処理技術である。膜分離型バイオ燃料電池は、将来的に下水の再利用プロセスとなることが期待できる。本研究は、この技術の利点の一つである膜ファウリング抑制のメカニズム解明を目的としており、MFCでの処理による膜ファウリング抑制には、菌相及び微生物の代謝が影響していると仮定し、検証している。

学会発表
  1. 新規膜分離型バイオ燃料電池の開発～膜ファウリング抑制メカニズムの解明～
    寺田浩太朗、石崎創、三宅広、岡部聡
    第49回日本水環境学会年会（平成27年3月16日〜18日、金沢大学）
  2. Interspecies electron transfer via hydrogen between Geobacter sulfurreducens and Hydrogenophaga sp. strain AR20 in microbial fuel cells
    Terada, K., Kimura, Z. and Okabe, S.
    The 4th Young Professors and Students Symposium（Xi'an, China, March 27th, 2014）
  3. Hydrogenophaga sp. AR20のGeobacter sulfurreducensとの水素を介した共生的電気生産
    寺田浩太朗、木村善一郎、石﨑創、岡部聡
    第47回日本水環境学会年会（平成25年3月11日〜13日、大阪工業大学）