小林　彩乃　博士３年　/　Ayano Kobayashi
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  • 出身高校：群馬高専（群馬県）
小林彩乃

現在の所属先

和歌山工業高等専門学校
（平成２６年４月１日より）

研究テーマ

新規糞便汚染指標遺伝子マーカーの評価

研究概要

大腸菌群数に代わる新規糞便指標として期待される様々な遺伝子マーカーの、水環境中における挙動を解明するための研究を行っている。

主な受賞歴
2007年7月 第４４回下水道研究発表会　ポスター発表優秀賞
2008年7月

第４５回下水道研究発表会　ポスター発表優秀賞
2009年3月

第43回日本水環境学会年会　年会学生ポスター発表賞（ライオン賞）
2013年11月

第16回日本水環境学会シンポジウム　博士研究奨励賞（オルガノ賞）最優秀賞
2013年11月

第50回環境工学研究フォーラム　優秀ポスター発表賞
2014年3月

北海道大学・大塚賞

論文

  1. Use of a genetically-engineered Escherichia coli strain as a sample process control for quantification of the host-specific bacterial genetic markers
    Kobayashi, A., Sano, D., Taniuchi, A., Ishii, S. and Okabe, S.
    Applied Microbiology and Biotechnology, 2013, 97(20), 9165-9173.
  2. Chicken- and duck-associated Bacteroides-Prevotella genetic markers for detecting fecal contamination in environmental water
    Kobayashi, A., Sano, D., Hatori, J., Ishii, S. and Okabe, S.
    Applied Microbiology and Biotechnology, 2013, 97(16), 7427-7437.
  3. Effects of temperature and predator to the persistence of host-specific Bacteroides-Prevotella genetic markers in water
    Kobayashi, A., Sano, D. and Okabe, S.
    Water Science and Technology, 2013, 67(4), 838-845.
学会発表
  1. 微生物学的安全性を担保するための科学的根拠に基づく衛生水質基準値設定方法の提案
    小林彩乃、佐野大輔、小澤就志、加藤毅、三浦尚之、石井聡、岡部聡
    第50回環境工学研究フォーラム（平成25年11月19日〜121日、北海道大学）
  2. 病原微生物の許容感染リスクに基づく水質基準設定方法の構築ー遺伝子マーカーの利用ー
    小林彩乃、小澤就志、加藤毅、佐野大輔、三浦尚之、石井聡、岡部聡
    第16回日本水環境学会シンポジウム（平成25年9月9日〜10日、琉球大学）
  3. A new framework to determine the water quality standard value based on the acceptable risk of infection
    Ayano Kobayashi
    2nd International Doctraol Symposium with Partner Universities.
    Hokkaido University, Sapporo, Japan.
    Oct. 24-25th, 2013
  4. A new framework to determine the evidence-based standard values for microbiologically safe water management
    Kobayashi, A., Sano, D., Kato, T., Miura, T., Ozawa, S., Ishii, S. and Okabe, S.
    WaterMicro2013
    Florianopolis island, Santa Catariana, Brazil.
    Sep. 15-20, 2013.
  5. Improvement of quantification of bacterial genetic markers by using a genetically-engineered strain of Escherichia coli as a process control
    Kobayashi, A., Sano, D., Ishii, S. and Okabe, S.
    ASM2013
    Denver, Colorado, USA.
    May 18-21, 2013.
  6. 病原体の許容感染リスクに基づく水質基準設定方法の検討- 遺伝子マーカーの利用-
    小林彩乃、佐野大輔、石井聡、岡部聡
    第47回日本水環境学会年会（平成25年3月11日〜13日、大阪工業大学）
  7. Bacteroides-Prevotella genetic markers as fecal pollution indicators for microbiologically safe water management
    Kobayashi, A., Sano, D., Ishii, S. and Okabe, S.
    4th Asia-Pacific Young Water Professionals Conference 2012（平成24年12月8日〜9日、日本科学未来館）
  8. プロセスコントロールを用いた新規糞便汚染指標“宿主特異的遺伝子マーカー”の定量方法確立
    小林彩乃，佐野大輔，岡部聡
    第46回日本水環境学会年会（平成24年3月14日〜16日、東洋大学）
  9. Physical and biological factors affecting the fate of host-specific genetic markers in water
    Kobayashi, A., Sano, D., and Okabe, S.
    第４回IWAアジア太平洋地域会議（平成23年10月2日〜6日、東京国際フォーラム）．
  10. 糞便汚染源追跡手法の現状と課題
    小林彩乃，佐野大輔，岡部聡
    第13回日本水環境学会シンポジウム（平成22年9月8日〜9日、京都大学）
  11. 最終沈殿池越流堰に発生する付着藻類種の周年変化と水路材質による付着量の相違
    小林彩乃、吉田智明、青井透
    第44回下水道研究発表会，下水道展（平成19年7月24〜26日，東京ビックサイト会議棟）
  12. バチルス菌優占土壌改良材による実ヤマト芋畑連作障害防止と土壌線虫分布
    吉田智明、小林彩乃、宮里直樹、青井透
    第44回環境工学研究フォーラム（平成19年11月16日〜18日　山口大学）
  13. 最終沈殿池越流せきに発生する付着藻類種の周年変化と水路材質による付着量の相違
    小林彩乃、川口佳姫、林恵里香、青井透
    第44回環境工学研究フォーラム（平成19年11月16日〜18日　山口大学）
  14. 有用枯草菌を用いた土壌改良材によるヤマト芋畑の連作障害対策と線虫の分布
    青井透、宮里直樹、吉田智明、小林彩乃、林恵里香
    第42回日本水環境学会年会（平成20年3月19日〜21日　名古屋大学）
  15. 最終沈殿池越流堰水路の材質による剥離性の違いと付着藻類優占種の年変化
    林恵里香、小林彩乃、青井透
    第45回下水道研究発表会，下水道展（平成20年7月22日〜24日　パシフィコ横浜）
  16. バチルス優占化下水汚泥を種菌に用いて製造した土壌改良資材の連作障害抑止効果
    小林彩乃、青井透
    第45回下水道研究発表会，下水道展（平成20年7月22日〜24日　パシフィコ横浜）
  17. バチルス優占化余剰汚泥とセルロースを原料とし中低温で醗酵させた自活性線虫増殖型土壌改良資材の開発
    小林彩乃、林恵里香、青井透
    第45回環境工学研究フォーラム（平成20年11月28日〜30日　大阪工業大学）
  18. 各土壌中の線虫分布調査とネコブ線虫被害との関係調査
    林恵里香、小林彩乃、青井透
    第45回環境工学研究フォーラム（平成20年11月28日〜30日　大阪工業大学）
  19. 線虫生育数の多いバチルス優占土壌改良資材によるネコブ線虫病の防除
    小林彩乃、林恵里香、青井透
    第43回日本水環境学会年会（平成21年3月16日〜18日　山口大学）
  20. 糞便汚染指標としての宿主特異的遺伝子マーカー定量方法の確立
    小林彩乃、佐野大輔、岡部聡
    第45回日本水環境学会年会（平成23年3月18日〜20日　北海道大学）
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