最新情報各位 資源・素材学会事務局 平成11年度春季大会講演申込締切期日について 平素より、学会の運営におきましては、多大なる御協力を賜りありがと うございます。 さて、すでに会誌10号でご案内したとおり、平成11年度春季大会講 演申し込みは例年より3週間ほど早めて12月4日に設定してあります。 これまで長年、締切期日は12月下旬に設定されており恒例化しておりま しため、杞憂であることを願っておりますが、大幅な提出遅れの発生を危 惧しております。12月中旬に予定しておりますプログラム編成をすぎて からの申し込みは残念ながらお断りせざるをえません。 つきましては下記日程につき、ご周辺への周知方、よろしくお願い申し あげます。 記 講演申込締切:平成10年12月4日(土) 講演原稿締切:平成11年2月15日(月) 詳しくは会誌11号(1998年)をご覧下さい。 以上 第1回 岩盤工学研究会ワークショップ 岩盤工学の新潮流を目指して
参加御案内 21世紀には,大量生産・大量消費型の経済活動による地球温暖化や資源枯渇・ エネルギー危機などの地球環境問題が深刻化するのではと懸念されており,そ うした事態に備えて,地域防災,資源・エネルギーの確保,空間資源の有効活 用などを真剣に考えなくてはならなくなって来ております.こうした厳しい状 況を踏まえ,我々エンジニアも良好かつ健全な社会基盤整備,エネルギー確保 に向けて,技術力を磨き諸問題に対処して行かねばなりません.平成9年に発足 した岩盤工学研究会も,こうした課題を踏まえ,岩盤工学という分野における 知識の結集と技術の統合を図り,我が国の岩盤工学が,国内だけでなく世界へ 向けた知識と技術の発信基地となることを目指しております. そこで,岩盤工学研究会は21世紀に向け,多岐に渡る我が国の岩盤工学の研究 者・技術者が情報交換を図ることを目的とし,上記題目のワークショップを開 催する運びとなりました.岩盤工学研究会のワークショップは,次世代に向け た我が国の岩盤工学の技術力の向上という設立理念に基づき,従来開催されて きたシンポジウムとは一線を画した内容・進行で開催したいと思っております. したがって,今回は若手技術者および研究者を中心に構成を図りました.また, 今回は本ワークショップの記念すべき第1回に当たりますので,是非,多くの 方々に参加を得て,有意義なワークショップになることを念じております. 1. 開催日時 平成10年12月4日(金) 午後1時〜午後5時(講演&討論会) 午後5時15分〜午後??(懇親会) 2. 会場 航空会舘 東京都港区新橋1-18-1 TEL:03-3501-1272 (ワークショップ・懇親会ともに本会場で行ないます.) 3. 会場案内図 地下鉄:都営三田線「内幸町」駅・A2出口 地下鉄:営団銀座線・都営浅草線「新橋」駅 山手線,京浜東北線:「新橋」駅 4. プログラム 時間 テーマ 講演・発表者 13:00〜13:30 開会の挨拶 岩盤工学研究会 岩盤工学の将来 会長 櫻井春輔(神戸大学教授) トンネル・地下空洞における問題点と将来像 13:30〜14:10 未固結地山における 大成建設 岩野政浩 大断面トンネルの支保設計と 高度情報化施工 14:10〜14:30 岩盤空洞掘削における解析の役割 東京大学教授 堀井秀之 14:30〜15:00 討論 15:00〜15:10 休憩 岩盤斜面における問題点と将来像 15:10〜15:50 長大岩盤斜面の掘削に伴う 水資源開発公団 木戸研太郎 挙動計測 15:50〜16:10 等価連続体モデルを用いた 鹿島建設 森川誠司 節理性岩盤斜面挙動解析 16:10〜16:40 討論 16:40〜16:50 閉会の挨拶 岩盤工学研究会 運営委員長 伊藤洋 17:15〜… 懇親会 5. 参加料(懇親会費および配布物を含む) 6,000 円(消費税込み.当日受け付けで頂きます.) 6. 申込方法 参加申込書に所定事項をご記入の上,当研究会東京事務所宛てにFAX,あるいは 電子メイルにてお送り下さい. 7. 本シンポジウムの照会先 〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 大学院工学系研究科 社会基盤工学専攻 吉田秀典 TEL:03-3812-2111 (内) 6092 FAX:03-3812-4977 E-mail:yoshida@ohriki.t.u-tokyo.ac.jp あるいは 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-15 (社)システム総合研究所 赤井隆蔵 TEL:03-3261-2250 FAX:03-3261-1124 X線CT研究会のお知らせ <X線CTの地盤工学への応用> 「見えないものを見てみたい」と言う願望は人間の本能的なものであると思います。そして、「石や土の中を直接見てみたい」と言う願望は、地盤を対象とした技術者・研究者の共通の夢であると思います。X線CTはこの夢に応える一つの手段かもしれません。しかし、その地盤材料評価への応用はまだ始まったばかりです。 そこで、「X線CTの地盤工学への応用」に関する情報交換の場を提供することを目的として本研究会を企画いたしました。現在までの研究例に関する話題提供とともに、「こんなことをやってみたい」、「こんなことはできるのか?」などの素朴な疑問に関してフリーディスカッションを行いたいと考えています。興味を持たれる方の参加を期待しております。 世話人:金子勝比古(北海道大学)、田中 荘一(応用地質株式会社) 記 日時
会場
参加費:無料 申し込み:氏名・所属・連絡先(住所, Tel, Fax, E-mail)を明記の上、E-mailもしくはFaxにより下記申し込み先にお送りください。なお、会場の都合で定員になり次第締め切らせて頂きますので、ご了承下さい。 <<申し込み締切:98年10月30日>> プログラム(予定) *追加・変更の可能性があることをご了承下さい。 1. 研究発表 X線CTのシステム概要・・・・・・・・・・・・・・菅原 勝彦(熊大) 岩石の破壊・破砕への応用 岩石亀裂の可視化と開口幅の評価・・・・・・・菅原 勝彦(熊大) 一軸圧縮破壊プロセスの計測・・・・・・・・・金子勝比古(北大) ローラービットによる岩石破砕状態の評価・・・高橋 弘 (東北大) 静的破砕における亀裂進展計測・・・・・・・・平田 篤夫(熊工大) 岩石の透水性評価への応用 透水現象の可視化とフロント分析・・・・・・・尾原 祐三(熊大) 土の破壊と構造評価への応用 圧縮破壊現象の解明・・・・・・・・・・・・・大谷 順 (熊大) 気泡混合処理土の内部構造評価 ・・・・・・・大谷 順 (熊大) 2. ディスカッション 今後の研究課題と展開について 申し込み及び問い合わせ先 金子 勝比古 北海道大学工学研究科環境資源工学専攻 060-8628札幌市北区北13条西8丁目 Tel & Fax:011-706-6322 E-mail:kaneko@geo-er.eng.hokudai.ac.jp 資源開発工学科特別講演会のお知らせ 日時:2/4、16:00〜 場所:資源開発工学科製図室 題目:資源開発におけるロボット化の動向 講演者:皿田滋(資環研主任研究員) 参加料金:無料 問い合せ:資源開発工学科談話会 |