要求水準
卒業研究配属の時点で

以下の科目が身についていることがのぞましい。

1. 電磁気学
2. 統計力学
3. 物理数学
4. 量子力学(の基礎)
5. 固体物性(の基礎)


学部卒業の時点で

1. 上記の要件の科目がしっかりと身についていること
2. 具体的に指示された計算ができること
3. 簡単なプログラムが組めること
4. 努力すれば英語の文献が読み通せること
5. プレゼンテーションの基本が身についていること

修士課程の修了の時点で

(上記に加えて)
1. 新しい知見が少しでもいいから含まれた修士論文
2. 物性物理学および関連した科目の幅広い知識
3. 抽象的に指示された計算ができること
4. 数値計算のプログラムを組み、デバッグが出来ること
5. 計算結果の物理的解釈ができること
6. 英語の文献がすらすら読めること
7. 日本語(母国語)で論文が書けること
8. 日本語(母国語)でプレゼンテーションができること

博士後期課程の修了の時点で

(上記に加えて)
1. 自分の専門分野の発展に寄与する内容の博士論文
2. 自分の専門分野に関しての深い知識
3. この先何を研究・計算すべきか自分で判断できること
4. 数値計算の結果の物理的妥当性を判断できること
5. 英語で論文が書けること
6. 英語でのプレゼンテーションがなんとかこなせること


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