実り多い卒業研究を行うために
研究室に所属して卒業研究を行うためには、その前提となる基礎的な知識や技術が身についていなくてはなりません。基本的には3年生までに履修する科目の内容が身についていれば良いのですが、不十分な場合にはいろいろと苦労することになったり、場合によっては卒業が困難になることもあるかもしれません。参考のために私たちの研究室で特に必要となるものを以下に挙げておきます。
〇履修科目に関するもの
(おおむねねA-以上の評価であることが望ましい。
もちろんそれで十分なわけではない。)
- 量子力学の基本的知識とスキル(量子力学T・U)
- 統計力学の基本的知識とスキル(統計力学T・U)
- 電磁気学の基本的知識とスキル(電磁気学T・U)
- 固体物理学に関する基本的知識とスキル(固体物理学T・U)
- 応用数学に関する基本的知識とスキル(応用数学T・U・V)
- 数値計算に関するプログラミング(Fortran、Cなど)の基本的スキル(計算科学)
〇その他
- 論理的思考力(小学校から継続的に鍛えてきたはず)
- 十分な国語力(思考は言語を使って行うので、国語力が十分でなければ深い思考は不可能です)
- 英語力(単にTOEFLの点数や英単語を日本語の単語に置き換えることなどではなく、英語の文章を読んで内容を的確に理解する力)
Homeに戻る