講座開設記念講演会終了後、18:00より、札幌ガーデンパレス2階孔雀の間にて開催され、学内外より72名のご出席を賜りました。
射場本客員教授からの開会の挨拶の後、北海道大学の岸浪健史副学長より、乾杯のご挨拶を賜りました。岸浪副学長からは、講座開設のお祝いとともに、今後とも意欲的な活動を続け、その成果を学会、社会へ還元するよう激励のお言葉をいただきました。
会の半ばには、3名のご来賓よりスピーチを賜りました。財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター専務理事の依田謙一様からは、当講座が専門とする地中熱利用システムについて、自然の熱エネルギーを利用し、かつ省エネルギーに貢献できるという点で昨今の社会的背景に適合しており、同財団にとっても今後重要な活動の一つになるであろう、とのお言葉をいただきました。北海道計器工業株式会社 代表取締役社長の岩波國洋様からは、北海道における地中熱利用システムの開発の経緯と、今後、普及促進に向け産学両者が果たすべき役割について述べられました。また、北海道大学大学院工学研究科 副研究科長の繪内正道教授からは、産学連携による社会への応用技術の還元の重要性から当講座開設の意義についてご説明いただきました。
最後に、北海道大学大学院工学研究科 都市環境工学専攻長の横山真太郎教授より、当講座各スタッフへの激励のご挨拶をいただき、盛会のうちに終了いたしました。