2016年6月20日
地盤系合同セミナーで4年生が研究発表しました。

2016年6月20日、地盤物性学研究室との地盤系合同セミナーにおいて,4年生が研究発表をしました。
発表者と題目は以下の通りです。

青柳 智之:道床バラストの保水性に対する細粒分の影響評価
富岡 一輝:表層の植生を考慮した地盤内浸透流予測
児玉 光 :地理情報システムを用いた北海道における降雨による斜面災害の統計分析
柴田 匡達:現地不かく乱粘性土試料を用いた地震後の長期圧密沈下挙動に関する力学試験
中川 修平:模型実験による小径スパイラル杭の複合荷重に対する支持力評価
芝崎 良則:アスファルト廃材と砂質土の混合材の力学特性に及ぼす締固め条件の影響
畠山 冬威:アスファルト廃材と砂質土の混合材の繰返し力学特性



2016年5月21日
地盤解析系OB会がメルキュールホテル札幌で行れました。

2016年5月21日、三浦清一名誉教授にご出席頂き、地盤解析系OB会をメルキュールホテル札幌にて行いました。25名の研究室OBの方々をはじめ,現役学生4名と研究室スタッフ3名を加えた総勢33名の方々がご出席され、近況を報告したり、旧交を温めたり、新しいネットワークを築くなど、盛会裏に終わりました。



      



2016年4月18日
新4年生が配属されました。

2016年4月18日、旧地盤環境解析学研究室に新しく4年生7名が配属されました。
新4年生の今後の活躍に期待しましょう。

(石川研究室)青柳 智之,富岡 一輝

(磯部研究室)児玉 光,柴田 匡達,中川 修平

(横濱研究室)芝崎 良則,畠山 冬威

以上、7名



2016年4月7日〜13日
平成28年度オープンラボが開催されます。

2016年4月7日(水)〜13日(水)、平成28年度オープンラボが開催されます。

それぞれの教員のオープンラボのスケジュールは以下の通りです.

石川達也 教授(A607集合):@ 4月7日(木) 14:00〜18:00,A 4月8日(金) 14:00〜18:00,B 4月11日(月) 14:00〜18:00

磯部公一准教授(A608集合):@4月7日(木)15:00〜16:00,A4月7日(木)16:30〜17:30,B4月8日(金)13:30〜14:30,C4月8日(金)15:00〜16:00,D4月13日(水)10:30〜11:30

横濱勝司 助教(I102あるいはA653集合):オープンラボ開催期間中のご都合のよい日時にI102またはA653室にお越しください。事前にメールで連絡をもらえれば、日時および見学内容の要望に対応します。



2016年2月27日
森瑛君が北大の世界展開力強化事業派遣先(ロシア)でBest Scientific Researchを受賞しました。

2016年2月27日、森瑛君が北大の世界展開力強化事業派遣先(ロシア)でBest Scientific Researchを受賞しました。
発表論文題目は、Development of Unsaturated Permeability Test Appratus Using Approximated Profileです。
おめでとうございます。




2016年2月25日
福真治君と赤塚大二郎君が平成27年度地盤工学会北海道支部賞(学生部門)を受賞しました。

2016年2月25日、福真治君と赤塚大二郎君が平成27年度地盤工学会北海道支部賞(学生部門)を受賞しました。
発表論文題目は以下の通りです。
不飽和鉄道バラストの強度変形特性に及ぼす細粒分の影響評価(福)
大型振動台模型実験を用いた杭基礎一体型鋼管集成橋脚構造の地震時応答特性に関する考察(赤塚)
おめでとうございます。




2016年2月10日
平成27年度修士論文発表会が開催されました。

2016年2月10日、平成27年度の修士論文発表会(環境フィールド工学専攻 防災地盤工学分野)が、工学部C213室にて開催されました。

二年間の研究成果を取りまとめて発表し、教員からの質問等に対応する形式で開催され、無事終了しました。
当研究室の発表者とタイトルは以下の通りです。

Zheng Xiao Yi:浸透浸食作用を受ける不飽和火山灰質粗粒度の強度特性評価
西間友洸:遠心模型実験を用いた高位構造粘土地盤の地震後圧密沈下挙動の解明
福真治:不飽和鉄道バラストの強度変形特性に及ぼす細粒分の影響評価
山添稜也:凍結融解地盤の浸透流予測に対する連成解析手法の適用に関する研究



2016年2月8日
平成27年度卒業論文発表会が開催されました。

2016年2月8日、平成27年度の卒業論文発表会(地盤系)が、工学部B32室にて開催されました。

一年間の研究成果を取りまとめて発表し、教員からの質問等に対応する形式で開催され、無事終了しました。
今回も地盤物性学研究室との合同開催にて実施いたしました。当研究室の発表者とタイトルは以下の通りです。

赤塚大二郎:大型振動台模型実験を用いた杭基礎一体型鋼管集成橋脚構造の地震時応答特性評価
佐藤匡:アスファルト再生材の混合による砂質土の力学特性変化に関する研究
西井優:剛塑性MPS法の改良と妥当性の検証
畑中佑太:繰返しせん断履歴を受けた構造を有する粘土の体積圧縮挙動の評価
松谷真吾:不飽和鉄道バラストのせん断強度に及ぼす細粒分含有率の影響
森瑛:水分分布近似法を用いた不飽和透水試験装置の開発
山内稜:軟弱地盤における小径スパイラル杭の複合荷重に対する支持力特性
山下航洋:凍上性地盤材料の融解挙動に及ぼす試験条件の影響評価とそのモデル化



2015年11月16日
西間友洸君が第50回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞を受賞しました。

2015年10月9日、西間友洸君が第50回地盤工学研究発表会優秀論文発表者賞を受賞しました。
発表論文題目は、地震後長期圧密沈下予測のための構造を有する粘性土地盤の繰返しせん断挙動の把握です。
おめでとうございます。




2015年5月27日
研究室中間発表および懇親会を行いました。

2015年5月27日、平成27年度第1回目の研究室中間発表および懇親会を行いました。
発表者とタイトルは以下の通りです。


Srikrishnan Siva Subramanian:凍結融解作用を受ける斜面の地震時安定性評価方法の提案
Zheng Xiao Yi:浸透浸食作用を受ける不飽和火山灰質土の強度変形特性評価
西間友洸:地震後も続く粘性土地盤の長期圧密沈下挙動の解明と構造物基礎への影響評価
福真治:不飽和路盤材の繰返し変形挙動に及ぼす細粒分の影響評価に関する研究
山添稜也:凍結融解地盤の浸透流予測に対する連成解析手法の適用に関する研究
瀬戸哲:不飽和路床材の繰返し変形挙動に及ぼす主応力軸回転の影響評価



2015年5月22日
地盤解析系OB会(仮称)がファカルティハウス「エンレイソウ」レストランエルムにて行われました。

2015年5月22日、三浦清一名誉教授にご出席頂き、地盤解析系OB会(仮称)をファカルティハウス「エンレイソウ」レストランエルムにて行いました。32名もの研究室OBの方々がご出席され、近況を報告したり、旧交を温めたり、新しいネットワークを築くなど、盛会裏に終わりました。



      

当日の写真はこちらからダウンロードできます。



2015年4月24日
地盤環境解析学研究室が地盤工学会永年継続特別会員(10年)を表彰されました。

2015年4月24日、地盤環境解析学研究室が地盤工学会永年継続特別会員(10年)を表彰されました。




2015年4月10日
新4年生が配属されました。

2015年4月10日、地盤環境解析学研究室に新しく4年生7名が配属されました。
新4年生の今後の活躍に期待しましょう。

佐藤 匡,西井 優,畑中 佑太,松谷 真吾,森 瑛,山内 稜,山下 航洋

以上、7名



2015年3月25日
平成26年度学位記授与式が開催されました。

2015年3月25日、平成26年度の学位記授与式が開催されました。当研究室の卒業・修了生も無事に学位記を授与されました。4月からの新生活からのご活躍を祈念いたします。写真は環境フィールド工学専攻の代表として工学研究院長から学位記を授与された木次谷君です。




2015年2月13日
平成26年度修士論文発表会が開催されました。

2015年2月13日、平成26年度の修士論文発表会(環境フィールド工学専攻)が開催されました。防災地盤工学講座の発表会は工学部B32室で開催されました。

修士2年間分の研究成果を公表し、教員からの専門的な質問に発表者が対応し、発表会は無事終了しました。当研究室の発表者とタイトルは以下の通りです。

木次谷一平:凍結融解地盤の力学挙動に対する連成解析手法の適用
高橋優紀:凍結融解作用を受ける地盤の浸透挙動の評価に関する研究



2015年2月10日
平成26年度卒業論文発表会が開催されました。

2015年2月10日、平成26年度の卒業論文発表会(地盤系)が、工学部C213室にて開催されました。

一年間の研究を取りまとめた成果を公表し、教員からの質問等に対応する形式で発表会が開催され、無事終了しました。今回も地盤物性学研究室との合同開催にて実施いたしました。当研究室の発表者とタイトルは以下の通りです。

浦崎拓人:凍結融解作用を受ける地盤の透水性評価
金谷亮佑:細粒化した鉄道バラストのせん断強度に及ぼす含水状態の影響
菊地侑希:構造を有する粘性土地盤の繰返しせん断挙動と圧密沈下挙動予測
瀬戸哲:不飽和路床材の繰返し変形挙動に及ぼす主応力軸回転の影響評価



2014年11月13日
真空圧密ドレーン工法の現場見学に行きました。

2014年11月13日、真空圧密ドレーン工法の現場見学に行きました。

石狩川直轄河川改修事業の千歳川遊水地工事現場では、周囲堤盛土造成の沈下対策、安定対策として真空圧密ドレーン工法が適用されている。真空圧密ドレーン工法とは、排水ホースつき気密キャップを取り付けたドレーンを用いて負圧により圧密改良する工法で、上部の粘土層を負圧シール層として利用するため、従来の真空圧密工法に不可欠であった地表面の密封シートを用いずに圧密改良ができる。また、気密キャップと排水ホースを取り付けた状態で運搬、打設するため、現場作法の簡略化が図れる。

ドレーンを打ち込むスピードが速くて驚きました。また、実験室では考えられない排水量など現場ならではのデータも教えていただきました。(4年 菊地)

  


 




2014年9月19日
北見市にて北見工業大学と北海道大学の合同勉強会を開催しました。

2014年9月19日、北見市にて北見工業大学と北海道大学の合同勉強会を開催しました。発表者とタイトルは次の通りとなります。

北見工業大学
小川 恵介(M2 地盤工学研究室):オホーツク海網走沖におけるガスハイドレート調査と海底堆積土の土質特性
畑中 将志(M2 凍土・土質研究室):凍土・土質研究室における研究概要
鈴木信太郎(M1 凍土・土質研究室):寒冷地における土中温度と土中土圧の季節変動
隅屋 佑次(B4 岩盤工学研究室):凍上による小段排水溝の回転メカニズムの解明

・北海道大学 (地盤環境解析学研究室)
木次谷 一平(M2):凍結-融解土の力学挙動予測に対するFEM連成解析の適用に関する研究
高橋優紀(M2):地盤の浸透・浸食挙動とその評価
Yuan Zhang(D3):Deformation-strength characteristics of unsaturated base course material subject to traffic loads
西間 友洸(M1):地震後も続く粘性土地盤の長期圧密沈下挙動の解明と構造物基礎への影響評価

北大では扱われていない研究テーマに関する発表があり、自研究室内での発表とは異なる新鮮な勉強会となりました。この勉強会を期に、今後の研究に一層励んでいきたいです。(浦崎(4年))

  

 

 

 

 




2014年5月29日
地盤環境解析学研究室2014年度第1回研究発表会を開催しました。

2014年5月29日、地盤環境解析学研究室2014年度第1回研究発表会を開催しました。発表者は、Zhang Yuan、木次谷一平、高橋優紀、西間友洸、福 真治、山添稜也の6名でした。今後の益々の頑張りに期待しましょう。

Zhang Yuan(D3):Influences of degree of saturation and strain rate on deformation-strength characteristics of unsaturated granular subbase course material
木次谷 一平(M2):凍結融解地盤の力学挙動予測に対する連成解析手法の適用
高橋 優紀(M2):凍結融解作用を受ける地盤の浸透挙動とその評価
西間 友洸(M1):凍結融解履歴を受けた締固め火山灰質土の不飽和状態における繰返し強度特性
福 真治(M1):支笏系火山灰質粗粒土の非排水強度に及ぼす締固め度および粒度分布の影響
山添 稜也(M1):砂質土凍土壁の遮水性に及ぼす凍結条件の影響




2014年4月18日
5名の新4年生が地盤環境解析学研究室に配属されました。

2014年4月18日、地盤環境解析学研究室に新しく4年生5名が配属されました。今後の研究室を大いに盛り上げてくれることでしょう。

赤塚 大二郎 ・ 浦崎 拓人 ・ 金谷 亮佑 ・ 菊池 侑希 ・ 瀬戸 哲

以上、5名




2014年2月13日
修士論文発表会が開催されました。

2014年2月13日、環境フィールド工学専攻防災地盤工学講座の修士論文発表会が開催されました。環境機能マテリアル工学研究室,地盤物性学研究室,地盤環境解析学研究室の順に研究発表が行われました。当研究室からは工藤明日香君が発表いたしました。タイトルは次の通りです。

工藤 明日香:凍結融解履歴を受けた火山灰質土斜面の現地観測データに基づく崩壊予測に関する研究




2014年2月10日
卒業論文発表会が開催されました。

2014年2月10日、4年生の卒業論文発表会が開催されました。地盤環境解析学研究室,地盤物性学研究室の2研究室合同での発表会となりました。発表者とタイトルは次の通りです。

守護 圭太:破砕性火山灰粗粒土の透気性に及ぼす凍結融解作用の影響評価
西間 友洸:凍結融解履歴を受けた締固め火山灰質土の不飽和状態における繰返し強度特性
福 真治 :支笏系火山灰質粗粒土の非排水強度に及ぼす締固め度および粒度分布の影響
宮本 有樹:低拘束圧下の礫の変形・強度特性に及ぼす地震荷重の影響とその評価
山添 稜也:砂質土凍土壁の遮水性に及ぼす凍結条件の影響


守護 君

西間 君

福 君

宮本 君

山添 君



2014年2月5日
公開論文説明会(松村聡君)が開催されました。

2014年2月5日、D3学生の松村聡君による博士論文の公開説明会が開催されました。論文タイトルは、Laboratory and in-situ studies on mechanical properties of volcanic soil embankment in cold region (寒冷地火山灰地盤の力学特性に関する室内および原位置研究)です。審査委員の先生方の前で少し緊張していた様子も見えましたが、滞りなく研究発表がなされました。




2013年10月18日
M2中間発表会(土木系2コース)が開催されました。

2013年10月18日、M2学生の中間発表会が開催されました。当研究室からは工藤明日香君が発表をしました。発表会は一人1分間の研究概要発表と、2時間程度のポスター発表の形式で行われました。地盤系の研究室はスーツ姿で気合を入れて、発表会に臨んでいる様子も伺えました。



2013年10月1日
石川達也先生が教授に昇任されました。

当研究室の石川達也先生が平成25年(2013年)10月1日付けで教授に昇任されました。今後もますます研究室一体となって研究活動に取り組みます。どうぞよろしくお願いいたします。



2013年6月14日
三浦清一名誉教授が平成24年土木学会賞(研究業績賞)を受賞いたしました。

三浦清一名誉教授が平成24年土木学会賞(研究業績賞)受賞いたしました。研究業績賞は土木学会誌、土木学会論文集、その他土木学会の刊行物に発表した研究、計画、設計、施工、考案などに関する一連の論文の業績により、土木工学における学術・技術の進歩、体系化に顕著な貢献をなしたと認められる個人に授与されるものです。
受賞名は「積雪寒冷地にある地盤材料の力学挙動とその工学的利用・評価に関する研究」です。
2013年6月14日の土木学会平成25年度定時総会(ホテルメトロポリタンエドモント、東京都)にて授賞式が執り行われました。
なお平成24年度土木学会賞受賞一覧は土木学会のホームページからもご覧いただけます。
http://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2012.shtml



2013年3月29日
三浦先生との集合写真

当研究室の三浦先生が退職されることになり、3月29日が最後の出勤日となりました。
これまで研究教育のご指導、研究室運営で大変お世話になりました。スタッフ学生と一緒に集合写真を撮影しましたので掲載いたします。



2013年3月26日
板谷秘書の出勤最終日

当研究室の板谷秘書が退職されることになり、3月26日が最後の出勤日となりました。
これまで研究室の事務を一手に引き受けていただきました。大変ありがとうございました。



2013年3月25日
学位記授与式が行われました

平成25年3月25日、北海道大学の卒業式(学位記授与式)が開催されました。4年生並びに大学院生の卒業生、修了生を対象に学位記が授与されました。当研究室からも4年生6名と修士2名が卒業修了されます。
新年度からの新生活でのご活躍を期待いたします。


卒業生(4年生)


卒業生(4年生)


当日の夕方には太陽柱という珍しい現象が見られました(手稲山方向)




2013年2月14日
平成24年度修士論文審査会(環境フィールド工学専攻)

平成25年2月14日に修士論文審査会(修論発表会)が開催されました。当研究室のM2の2名が無事に発表を終えました。修士課程の2年間で実施した研究内容についてしっかりと発表でき、先生方からの質疑にも適切に応対できておりました。


発表(田君)

発表(山本君)


2013年2月12日
平成24年度卒業論文審査会が開催されました

平成25年2月12日に卒業論文審査会(卒論発表会)が開催されました。当研究室の4年生が無事に発表を終えました。発表した研究内容について先生方からの質問にも的確に応対している様子が印象的でした。


発表(伊藤君)

発表(岩村君)

発表(高橋君)

発表(浜浦君)

発表(南君)

発表(宮ア君)


2013年1月31日-2月1日
地盤工学会北海道支部主催の技術報告会に参加しました(函館市)

平成25年1月31日から2月1日に開催された技術報告会(地盤工学会北海道支部主催)に参加いたしました。
会場は函館市勤労者総合福祉センターでした。一般発表の他に、特別講演での三浦先生のご講演もありました。
一年の研究成果を披露し、その内容について議論ができた有意義な学会となりました。
(写真は撮影者の都合により1日目の分のみとなりました。悪しからずご了解ください)


函館駅

函館山

学会会場

発表(1日目、高田君)

発表(1日目、Zhang君)


2013年1月15日
西本聡氏の博士論文公開説明会が開催されました

平成25年1月15日に西本聡氏(寒地土木研究所)の博士論文公開説明会が開催されました。博士論文の題名は「軟弱地盤上に構築された道路盛土の耐震性評価に関する研究」でした。地盤工学においても極めて重要な内容であり、学生も参加して聴講させていただきました。



2012年10月30日
国際会議に参加してきました(ICGI2012)

平成24年11月1日から、オーストラリア、ウロンゴン市にて開催された国際会議(International conference on Ground Improvement and Ground Control, ICGI2012)に三浦先生、松村君、横浜が参加いたしました。初夏の気候の中、快適な雰囲気で発表および地盤工学に関する研究資料収集を行うことができました。


学会の様子

発表
(室工大、川村先生)

発表(室工大、川村先生)

発表(松村君)

発表(松村君)

ウロンゴン市内の様子

ウロンゴン市内の様子

ウロンゴン大学入口
ウロンゴン市内の様子
札幌では見かけない野鳥

KiamaのBlowholeの様子

KiamaのBlowholeの様子


2012年10月19日
土木系M2学生の中間発表会が開催されました

平成24年10月19日、土木系研究室のM2学生による中間発表会が開催されました。最初に一人あたり1〜2分程度の研究内容の説明をパソコンにて行いました。その後、ポスターセッションにより教員学生が入り混じって修士論文の内容について議論を深めました。当研究室からはM2学生の高田君と山本君が発表を行いました。


高田君の発表

山本君の発表

高田君のポスターセッション発表

山本君のポスターセッションの発表


2012年9月21日
土木系ソフトボール大会が開催されました

平成24年9月21日、土木系研究室の懇親を深めるためにソフトボール大会が開催されました。
当研究室は、予選リーグA(3チーム、相手は河川流域学研究室、社会基盤学研究室)を1勝1敗で2位通過しました。その後、予選リーグ2位同士の対戦(対、交通インテリジェンス研究室)で惜しくも負けましたが、合計3試合を行いました。
ソフトボールに馴染みがないアシム君も打撃および守備に参加し、勝敗を度外視して楽しむことができました。
けが人もなく、体を動かすことで、日ごろの実験疲れを癒すように良い気分転換を図れたと思います。



2012年9月10日−12日
IS-Hokkaido2012が開催されました

平成24年9月10日から12日にかけてIS-Hokkaido2012が開催されました。
交通地盤工学に関する国際会議の第2回目が札幌(北海道大学)にて開催されました。
参加者数(登録者数)は243名で、内訳は海外からの参加が107名、日本人の参加が136名でした。全部で30か国からの参加がありました。
論文数は全部で140編(海外から60編、日本人が80編)でした。

当研究室からも多くの論文を投稿しており、国際会議運営だけでなく世界各国からの研究者・技術者と議論を交わし、地盤工学に関する知識を深めることができました。また、発表以外でも英語を中心とした会話による学会運営に教員および学生が関わり、様々な面で新たな刺激を受けることができました。


開会式の様子

Special Lectureでの
三浦教授の様子

石川准教授の発表

アシム君の発表

松村君の発表

ジャン君の発表

横浜助教の発表


2012年9月5日(水)
土木学会全国大会に参加しました

平成24年9月5日(水)から開催された土木学会年次学術講演会に参加いたしました。会場は名古屋大学東山キャンパスでした。
今回の発表者は横浜助教と学生の工藤明日香君(M1)の2名でした。
工藤明日香君は実大斜面の崩壊実験に関する研究について発表を行い、北海道のような積雪寒冷地にある斜面に見られる凍結融解作用を受ける斜面が崩壊する際の含水比や力学特性について報告し、多くの質問を受け深い議論ができたようです。横浜助教は新東名高速道の建設現場の盛土個所から採取した試料の長期的な圧縮特性の合理的評価法について発表をしました。
学会で得たご指摘や知見を得て、今後の研究内容をさらに高度化するヒントを得ることができました。



2012年8月28日(火)
現場見学会に参加しました

平成24年8月28日(火)に現場見学会に参加しました。北海道開発局苫小牧道路事務所、寒地土木研究所の冨澤主任研究員、北武コンサルタント(株)の皆様のご尽力により企画された見学会でした。北海道大学14名、室蘭工業大学8名、寒地土木研究所でインターンシップに参加していた2名の参加がありました。
午前中は札幌から千歳経由で北海道開発局苫小牧道路事務所まで移動しました。最初に苫小牧道路事務所の嘉見課長、斉藤係長により見学に行く日高自動車道の概要説明がありました。その後、耐震設計に関する勉強会が北海道開発局苫小牧道路事務所内
にて開催されました。北部コンサルタントの渡辺忠明様が講師で「構造物の地震作用に対する照査」というタイトルで講演がありました。動的解析を正しく実施するためには先ず静的解析や基礎理論を疎かにしないこと、土木構造物の設計は設計者の基本方針や理念がしっかり定めることが極めて重要であることについて、議論が交わされました。
勉強会の後は、
先ず、日高自動車道の一部である日高門別川橋の建設現場に行きを見学し、細幅箱桁橋による設計・施工が実施されている状況を見学しました。次いで、日高町広富地区および厚賀東地区での地盤改良工事現場に移動し、広範囲に分布している泥炭地盤の合理的な改良工事を見学しました。
通常は、地盤工学に関する室内試験・数値解析による研究活動が主でありますが、実際の地盤に対する施工技術、設計思想について深い勉強をすることができました。
最後になりましたが、今回の見学会を企画、準備していただいた皆様に厚く御礼申し上げます。


日高自動車道の概要説明

勉強会の状況(渡部氏)

日高門別川橋見学

日高門別川橋見学

複合地盤杭基礎の適用個所(日高門別川橋橋脚部)

広富地区の泥炭地盤改良見学

厚賀東地区泥炭地盤改良見学


2012年8月7日(火)
Aasim Inam氏の博士論文発表会が開催されました

平成24年8月7日(火)午後1時から、Aasim Inam氏の博士論文発表会が開催されました。工学部1F,A101にて開催されました。博士論文のタイトルは「Performance Evaluation of Unsaturated Base Course Materials subjected to Repeated Traffic Loads」です。その後審査が行われました。



2012年7月14日(土)〜7月16日(月)
平成24年度地盤工学研究発表会に参加してきました

平成24年7月14日(土)〜7月16日(月)に地盤工学研究発表会が八戸市で開催されました。現地ではあいにくの天候でしたが、これまでの研究成果をブラッシュアップさせるために発表および質疑応答をしてきました。また、交通地盤工学に関するディスカッションセッションでは、今秋に開催されるIS-Hokkaido2012のアナウンスもされておりました。


座長の様子
(石川先生)

発表の様子
(松村君)

市民向け展示
(八戸市内で)

八戸市内の様子
(七夕祭り)


2012年6月13日(水)
平成23年度地盤工学会事業企画賞を受賞いたしました(三浦教授)

平成24年6月13日に開催された地盤工学会の通常総会において、地盤工学会北海道支部「北海道の火山灰質土の性質と利用に関する研究委員会」(委員長:北海道大学大学院教授 三浦清一)が刊行した「実務家のための火山灰質土〜特徴と設計・施工、被災事例〜」が、平成23年度地盤工学会事業企画賞を受賞しました。
火山灰質土の力学挙動に関する知見が1冊にわかりやすくまとめられているので、研究上の参考文献としてもとても重宝しております。三浦先生並びに研究委員会委員の皆様、大変おめでとうございます。


授賞式の様子
(地盤工学会総会にて)


2012年6月5日(火)
三浦教授が北海道大学名誉教授に就任されました

2012年5月6日(火)に北海道大学名誉教授号授与式が開催され、三浦先生が北海道大学名誉教授に就任されました。大変おめでとうございます。
午後から研究室内にて学生が中心となって、三浦先生を囲みささやかながら祝賀のイベントを行いました。
研究打合せのために来研していた川村先生(室工大)にも参加していただきました。
これからも研究室一団となって研究活動を盛り上げていきたいと思う次第です。
準備をしてくれた学生の皆さんも大変お疲れ様でした。



2012年4月26日(木)
平成23年度 地盤工学会北海道支部賞(学生部門)の受賞

2012年4月26日(木)に開催されました地盤工学会北海道支部総会において、平成23年度地盤工学会北海道支部賞(学生部門)の表彰式が行われました。当研究室所属の松村聡氏(博士2年)と工藤明日香氏(修士1年)が受賞しました。受賞論文名は次の通りです。

松村聡氏
・受賞論文名「締固め度管理された盛土の耐震性能評価に関する研究」
工藤明日香氏
・受賞論文名「火山灰質粗粒土によって構築した実大盛土斜面の力学挙動計測」


当研究室から発信した研究成果が表彰されたことは大変喜ばしいことです。関係各位の皆様に御礼申し上げます。この受賞を励みにして今後の研究活動を益々盛んにしていきたいと感じました。


受賞式の様子
(松村聡氏)

受賞式の様子
(工藤明日香氏)

総会に参加した研究室メンバー


2012年3月22日(木)
平成23年度 学位記授与式(修士および学士)

2012年3月22日(木)に、平成23年度学位記授与式(修士および学士)が執り行われました。M2および学部4年次の皆さんが学位記を授与されました。
これまでの学生生活で得た知見を実社会に活かせるよう、立派な社会人となり益々ご活躍されることを期待いたします。



2012年2月14日(火)
平成23年度 修士論文発表会が開催されました

2012年2月14日(火)に、平成23年度修士論文発表会が開催されました。環境フィールド工学専攻/防災地盤工学講座としての発表会のため、地盤環境解析学研究室、地盤物性学研究室、環境機能マテリアル工学研究室の3研究室に所属するM2学生の発表会となりました。
2年間の大学院生活による研究成果の最終報告として、いずれも内容の濃い発表だと感じられました。


伊藤 啓介 君

瀬川 宙郷 君

細野 雄太 君

吉田 有喜 君




2012年2月13(月)
平成23年度 卒業論文発表会が開催されました

2012年2月13日(月)に、平成23年度卒業論文発表会が開催されました。地盤系研究室(地盤環境解析学研究室と地盤物性学研究室の2研究室)4年次の学生による合同発表会でした。4年生は普段とは異なる緊張感のある状況において、今年度の卒業研究の成果をアピールしていました。教員および学生から出された質問への受け答えも真剣に行われていました。


木次谷一平 君

倉井翔平 君

東 恭将 君

工藤 明日香 君

木村 英輝 君



2012年1月30日(月)〜31日(火)
第52回地盤工学会北海道支部技術報告会

2012年1月30日、31日に開催された第52回地盤工学会北海道支部技術報告会(会場:札幌市民ホール)に参加しました。発表者は松村聡君(D1)、伊藤啓介君(M2)、瀬川宙郷君(M2)、細野雄太君(M2)、吉田有喜君(M2)、工藤明日香君(4年)でした。
大学内での発表会とは異なり、他大学・研究機関・民間企業の専門家の皆様との議論をすることができました。これまでの研究成果を発表だけでなく今後に向けた課題も明確になった有意義なものになったと思われます。

また、特別講演会(講師:高速道路総合技術研究所、横田聖哉氏)にも参加しまして、東日本大震災後の高速道路復旧の迅速かつ確実な施工技術の講演を聞くことができました。



2011年10月28日(金)
研究室内中間発表会

現在までの卒業論文、修士論文、博士論文の状況を確認するための中間発表会が開催されました。研究室メンバーのみでの開催で、進捗状況等について相互に確認をしました。発表者は博士コース学生、修士2年、学部4年の学生でした。年度および年度末に向けた研究のスパートがかかります。



2011年10月07日(金)
M2中間発表会

土木系の研究室全体の共同企画として、大学院修士2年の中間発表会が開催されました。
一人1分の口頭発表の後にポスターセッションによる発表会が開催されました。
他の研究室からの先生方や学生と活発な議論がなされていました。



2011年9月30日(金)
新しいメンバー(Zhang Yuan氏)が来研しました

新しいメンバーが増えました。中国からきた留学生のZhang Yuan(ジャン ユアン)氏です。写真では左から2人目です。
研究室メンバーが投稿した論文をチェックして、研究内容をチェックしているようです。
座席や研究テーマが決まり次第、ホームページにも掲載していきます。



2011年9月26日(月))
現場見学会に参加しました

札幌市内および当別町で実施されている施工現場の見学会に参加しました。研究室の教員学生の14名が参加しました。
場所は、一般国道12号(札幌市、東橋橋脚工事、ニューマチックケーソン工法)、一般国道337号(札幌市、札幌大橋下部工事、鋼管杭基礎)、一般国道337号(当別町当別太 地盤改良工事、軟弱地盤対策工)を見学させていただきました。
また、北海道開発局 札幌開発建設部 札幌道路事務所 当別分庁舎において、勉強会を開催していただきました。講師は、渡辺様(北武コンサルタント)、冨澤様(寒地土木研究所))で、構造物耐震設計法および武士道についての講演をしていただきました。
地盤工学の知識が活用されている実務の現場を直接拝見することができ、実際の迫力および工事の重要性を感じ取ることができました。
完成すると通常では見ることができない下部構造物の建設が極めて慎重に精密に行われていることを感じました。
なお、本見学会では、寒地土木研究所の冨澤様、福島様、北海道開発局札幌開発建設部の皆様のご協力により開催されました。ここに感謝を申し上げます。







2011年9月26日(月))
現場見学会が企画されております

札幌市内および周辺の地盤改良や橋脚基礎工事に関する現場見学会が企画されています。研究室所属の学生の大半が参加します。この見学会は寒地土木研究所の冨澤主任研究員様のご尽力により企画されております。参加報告は後日掲載いたします。


2011年9月7日(火)〜7月9日(木)
第66回土木学会年次学術講演会に参加しました

第66回土木学会年次学術講演会(土木学会主催)に参加してきました。会場は愛媛大学、松山市民会館他でした。
座長として石川准教授、発表者として横浜助教が参加しました。
 発表では、北海道に広く分布する火山灰質粗粒土で構築された盛土が2010年12月の札幌市内の地震で崩壊した事例を発表してきました。火山灰質土の力学特性を詳細に調査する重要性、冬期間での地震による被害規模想定のための基礎資料として活用できる事例ということをアピールしてきました。「盛土の締固め度の高さ、盛土周辺の段切部の有無、2003年十勝沖地震での被害との比較」等に関して質問やコメントを受けてきました。
 一般発表の他には、「東日本大震災シンポジウム」を聴講しました。土木学会会長の基調講演、国土交通省東北地方整備局局長による特別講演が特に印象に残りました。
 一般市民との意識の差を埋めて土木工学の役割を正しく認識してもらうために、土木学会としても原点回帰の気持ちが重要であること、通常時での周到な準備があったからこそ3/11大震災時の初動時にも情報を収集し対応できたこと等、多くの貴重な内容を聴くことができました。
 国民の人命や財産を守るためにも、土木学会や学問分野が果たす役割は大きいということを感じた学会でした。



2011年7月5日(火)〜7月7日(木)
第46回地盤工学研究発表会に参加しました

第46回地盤工学研究発表会(地盤工学会主催)に参加しました。神戸国際会議場 他で開催された学会です。
学生の参加者は、DC松村君、M1山本君の2名です。
一般発表のほかに、3月11日に発生した東日本大震災の調査速報会も開催されました。日頃の研究内容のブラッシュアップできたように思います。また、大規模震災の被害の様相、今後の地盤工学の果たす役割について考える意義深い学会となりました。


2011年5月27日(金)
公益社団法人 土木学会 平成23年度定時総会(第97回)

「公益社団法人土木学会」平成23年度定時総会(第97回)にて、三浦教授による特別講演が行われました。講演の題目は「地盤工学の理論から実践へ−進化する災害に直面して−」です。防災上、極めて重要視される地盤工学の役割について説明されました。また、北海道に分布する火山灰質地盤の被害事例を例にして、地域性を考慮した地盤工学の研究成果を蓄積していくことの重要性が述べられました。

土木学会平成23年度定時総会の報告はこちら



2011年5月12日(木)
研究室メンバー対象の安全講習会を開催しました

毎年恒例の「安全講習会」を2011年5月12日に開催いたしました。一般共通編と専門編について安全に関する講習を開催しました。今年から新しく配属された4年生メンバーも参加して、多少の緊張感がある中で真剣な講習会が実施されたと思います。


2011年4月26日(火)
Inam Aasim氏が平成22年度地盤工学会北海道支部賞(学生部門)を受賞しました

研究室メンバーのInam Aasim氏が地盤工学会北海道支部賞を受賞しました。研究仲間が表彰されまして、我々にも励みになりました。
受賞論文名・著者名は次の通りです。
論文名:Dependency of shear behavior of base coarse materials on moisture content evaluation by multi-ring shear testing
著者:Inam Aasim, Tatsuya Ishikawa, Seiichi Miura and Hirosato Segawa


2011年2月1日(火)
公開論文説明会が開催されました

2011年2月1日、工学部A101会議室にて、博士論文提出者の公開論文説明会が開催されました。博士論文提出者は、所哲也氏(D3)と瀧本聖吾氏(D3、社会人)です。継続してきた研究を取りまとめ、博士論文として提出されました。お二方の今後の益々のご活躍が期待されます。
所 哲也  氏:凍結融解作用を受ける地盤の浸透特性の評価手法の構築に関する研究
瀧本 聖吾 氏:波浪場にある構造物基礎地盤の力学挙動の異方性とその極限解析法に関する研究