応用物理学専攻の紹介

国際的な研究討論

それほど大きな変化がなさそうな毎日に見えても、ナノ・テクノロジーや物質科学、そして超高速物理学は大きな進化を遂げています。そしてそれ らの進歩は、新たな物理現象の発見に我々を導いてくれるのです。応用物理学専攻では、原子や分子から宇宙に至るミクロからマクロなスケールの 物理現象を研究し、それを応用に結びつけるという、21世紀における科学技術の最重要課題に果敢に取り組んでいます。

物質、電子、光子、音量子、そしてそれらの相互作用によってもたらされる多彩で謎の多い物理現象。応用物理学専攻の修士課程、博士後期課程に 入学したあなたは、超低温技術やフェムト秒分光など最先端の極限技術、あるいは超高速計算機を駆使して、これらの現象を解明する研究に正面か ら取り組みます。これらを通して物質の構造・反応・機能の本質に迫り、新技術の創造と新分野の開拓に兆むのです。

応用物理学専攻の教育は研究と一体です。すなわち、単に断片的な知識を持つのでのはなく、研究を通して知識を実際に用いることで、物質の本質 に対する深い洞察力を身につけることができます。このことによって様々な物理現象の解明とその応用に自ら取り組める、21世紀の科学技術を担う 真の科学者・技術者にあなたが成長することを、私たちは期待しています。

応用物理学専攻所有の主な実験装置

本専攻には、電子顕微鏡、走査型トンネル顕微鏡(STM)原子間力顕微鏡(AFM)、フェムト秒非線形分光器、分子線エピタキシー装置(MBE)、デジタルイ メージ処理装置、核磁気共鳴装置(NMR)、電子スピン共鳴装置(ESR)、種々のX線回折装置、ラマン分光ダブルーモノクロメーター、ヘリウム液化装置、希 釈冷凍機、その他、数多くの最先端実験装置があります。