流域圏の廃棄物代謝における環境低負荷型金属回収システムの構築

Tel: (011) 706-6830
 okada@eng.hokudai.ac.jp
 研究詳細(PDF:40KB)
博士:
  • 岡田 敬志 
 
COE 研究員
廃棄物処分工学研究室


研究テーマ

溶融飛灰からの金属回収に関する研究
流域圏において、埋め立て地に最終処分される廃棄物は多くの重金属類(鉛、亜鉛etc)を含む。
本研究では、溶融処理により廃棄物から鉛、亜鉛を分離して濃縮物(溶融飛灰)を作り、金属を回収するシステム‐溶融・金属回収システム‐の構築を目指す。



【研究手法】

低コストで環境への負荷の少ない溶融・金属回収システムを提案する。
本研究では、(1)溶融処理の操作条件制御(2)金属回収法の評価を軸に研究を進める。さらに溶融飛灰の化学的組成、金属回収に適した灰の検討をベースに溶融処理、金属回収法を最適化し、金属回収システムの提案を行う。