屎尿のコンポスト化反応を利用した医薬品由来物質の管理手法の提案

Tel: (011) 706-6272
 kakimoto@eng.hokudai.ac.jp
博士課程:
  • 柿本 貴志 
 
COE リサーチアシスタント
サニテーション工学研究室


研究テーマ

屎尿中に含まれる医薬品のコンポスト化反応による発生源処理

人や家畜などに対して使用される医薬品は屎尿を経由して排出されるが、これらは十分に除去されることなく水環境中へ排出される。
本研究では屎尿のコンポスト化反応に伴う医薬品の処理性能を検討し、流域へ対する医薬品の負荷削減効果について評価を行なう。



【研究手法】

屎尿のコンポスト化反応を利用した医薬品の発生源処理に着いて検討を行なう。
本研究では、
  1. 医薬品の最適処理条件の検討
  2. 残留レベルの推定を中心に検討
を中心に検討を行ない、流域へ対する医薬品負荷の削減効果を評価する。