流域圏の社会基盤管理システムにおけるコンクリート構造物耐久性予測モデルの構築

Tel: (011) 706-6306
 kurumi@eng.hokudai.ac.jp
 研究詳細(PDF:352KB)
博士:
  • 胡桃澤 清文 
 
COE研究員
資源システム工学研究室


研究テーマ

コンクリート構造物耐久性予測モデルの構築

流域圏において、建設されているコンクリート構造物の劣化モデルを構築し、耐久性予測を行う。また、これから建設されるコンクリート構造物の耐久性予測を行い、適切な設計・補修時期を明らかにする。


【研究手法】

コンクリートを構成する材料レベルからのアプローチを行う。
セメント硬化体の微細構造モデルからコンクリート構造物までの劣化予測モデルを構築し、最適な材料・設計を提案する。特に劣化に大きく影響を与えるセメント硬化体の物質透過性について検討を行い、その物性に与えるメカニズムを明らかにする。